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物事を抽象化して考えて他に活かす思考を身につけよう 〜『メモの魔力』の書評〜

みなさんこんにちは。かたぴ(@katapi1103)です。

今回、SHOWROOM代表取締役社長の前田さんメモの魔力という本を読みました。

一言で言うと、抽象化の力を侮ってましたね。
そしてこれまでの自分も抽象化を無意識のうちにやってました。

後半は俺の実話も踏まえて抽象化についてお話したいと思います。

『メモの魔力』の概要

この本のキーワードであり、度々出てくるのが、ファクト→抽象化→転用という一連の流れです。

すなわち
「物事を応用が可能な粒度まで抽象化して考えて、それを自らの行動に転用する思考法を身につけよう」
ということです。

それを実現するための手段として、著者の前田さんはメモを取ることを提唱しています。

抽象化することの必要性

抽象化とは具体的なことの本質を考えること。
本質を考える能力を身につけるために抽象化が必要なのです。

抽象化は言ってしまえば
「一言で言うと、それってつまりこういうことだよね?」
ということを見つける作業です。

例をひとつ挙げましょう。
あなたが良く行く、好きな場所ってありますか?

そのとき
「◯◯という場所によく行ってる」
ということまで考えるのが具体的な話です。

もちろんそれを知ること自体は大事なことですが、この本で言いたいのは更に先。

「その場所がなぜ好きなのか?」
「どういう点が魅力的なのか?」
ということまで考える。

より広い視点で、好きな場所を見てみましょう。
すると、自分が好きな場所やワクワクする場所には共通点があることが分かります。

その共通点こそがまさに抽象化。

そこから
「こういう場所も楽しいんじゃないか?」
と考えて、行ってみるのが転用にあたります。

日常のあらゆる出来事は抽象化できますよ。

かたぴ

抽象化はすぐにできるようになるわけではありません。
作中では抽象化のスキルを身につけるために、前田さん流のノートを使ったメモの取り方について述べられていました。

メモを取ることの必要性

抽象化のスキルを身につけるためのメモでもありますが、それだけではありません。
メモすることで自分の頭の中をスッキリさせることができるようになります。

大事なのがすべての情報を常に自分だけで覚えておこうとしないこと。
今更言うまでもないかもしれませんが、日常で起こったことすべてを頭の中に記憶しておくのは無理!

今必要でない情報は自分の頭の外に置いておきましょう。
インターネットが発達した情報化時代ということもありますから、必要な情報は必要なときに取りに行けばいいのです。
あらゆることを知っている知識人や長老的な人が強い時代ではありません。

情報が欲しければGoogle検索やSNSで調べれば良いですが、それだけでは不十分。
普段生活している中で浮かんだあらゆるアイディアは自分から書き出しておく必要があります。

そこで著者の前田さんはメモをノートに書き出すことを推奨しています。
すなわちアナログなメモを取ろうということ。
(必要に応じて、スマホやPCなどのデジタルなメモも取るようですが)

良いアイディアも来るべきときが来るまでずっと覚えておこうとしたら、今この瞬間に頭を使うべきときにも頭が十分に使えません。
普段は頭を空けておいて必要なときにアイディアを思い出すことができるよう、頭の外に情報を書き出す必要があります。

かたぴ

俺もブログに書こうと思った記事のネタが浮かんだらすぐにEvernoteに書き出すようにしています。
ブログを書くときにそのリストを見返せばその時までずっと覚えておく必要もないですから。
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『メモの魔力』を読んでみた感想

自分がワクワクすることを抽象化してみたら共通点があった

俺、灯台や岬に行くのが好きなんですよ。
自転車やバイクに乗るとそういう場所に行きたくてしょうがない(クルマでもいいんだけど)

個別の灯台や岬からの景色も好きなのですが、そこで抽象化して考えてみるわけです。

すると、陸の突端である最果ての地に何があるのかこの目で確かめたい、という思いがあることに気づきました。

陸の途中ではダメなのです。
それでは満足しないしワクワクしない。

ここから、自分は探検好きとか、それ以上は何もない物事がどうなっているのかを自分の力で明らかにしたいという欲が強いと分かります。

「じゃああらゆることの仕組みを明らかにすることも同様にワクワクするのでは?」
と考えると、確かにアプリやサービスの仕組みを分析したり、プレイしたゲーム内の迷路の地図を作って全容を明らかにしたりしてるときは確かに楽しいんですよ。

実際にそれをやっているときは無我夢中でやれてしまいます。

かたぴ

この行動こそ、著者の前田さんが言う転用にあたります。

自己分析のための抽象化は既に経験済みだった

抽象化は、自分自身のこれまでを振り返り、今後どうしていきたいかを考えるためにも役立ちます。
作中では「『人生のコンパス』を見つけよう」という話として取り上げられていましたが。

すなわち自己分析ですね。

思えば、確かにブログを始めてしばらく経った頃、自分はどういう記事を書いていくのか悩んだときがありました。
そもそもブログって俺向いているのかな?とか、もしブログ以外でなにかやるとしたらどんなことがいいかな?とかね。

そのときにマインドマップを使って、過去の自分が好きだったことや一時ドハマリしてたことを洗い出してみたんですよ。
それらの共通点ってなんだろうって。

そしたら一人でも黙々とできることや、何かを収集することが楽しいということに気づきました。

確かにブログって一人でもできるんですよね。
好きな音楽流しながら、家でもカフェでもどこか引きこもってひたすら作業する。
書いた記事はブログに蓄積されてどんどん自分のコレクションが増えていく。

それ知ったら、あぁブログって俺いけるじゃんって思えるようになりました。
事実、もう一つ俺が運営しているフリーゲームの攻略ブログは、プレイしたフリーゲームのコレクションの塊と言っても過言ではありません。

かたぴ

好きなことは何時間でもできちゃう。反対に苦手なことは続けられない。
自分の得意分野を知ることは大事だと思いますよ。
参考 トップページフリーゲーム後略!

メモが足りていなかった

確かに物事をすべて頭の中で覚えておく必要がないというのはこれまでの自分も意識していたことです。
必要な情報は必要なときに取りに行けば良いとも思っていますから。

ただ、日常のあらゆることまではメモしていなかった。
例えばあの楽曲が人気なのはなぜだとか、あのゲームがめちゃくちゃ売れてるのはどういう魅力があるからなのか、とかね。

そのへんも分析したら、どういうコンテンツが流行りそうかとか、どういうサービスの売り方が良いのかとか分かるんじゃないか。
今となってはそう感じています。

かたぴ

これからは、なにか「オッ」って思えるようなことがあったら忘れないよう、すぐにメモしていきたい。

『メモの魔力』はこんな方にオススメ

『メモの魔力』はこんな方にオススメ

  • 自分の過去の経験をもとに、自分の軸や大切にしている価値観を見つけたい人
  • 自分がどんなことが得意なのかをハッキリさせたい人
  • 今の仕事が向いているのかどうか悩んでいる人

以上、メモの魔力の書評でした。

メモは言ってしまえば抽象化と転用のための手段のひとつ。

「必ず紙のメモじゃなきゃいけないというワケではない」
ということは言っておかねばなりません(もちろん紙のメモならではのメリットはあるし、それは作中にも記載されているとおりです)。

大事なのはファクト(事実、物事)を応用が可能なレベルまで抽象化し、実際に行動(転用)すること。
それができるなら手段はなんだっていいはず。

自分自身、抽象化は無意識のうちに自己分析のためにやっていましたが、改めて抽象化と転用の重要性を認識することができました。

これからも幅広い視野をもって物事を見て行動できるよう、抽象化と転用の考え方を活用していきたいと思います。

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