かたぴ
今回は剱埼灯台を紹介します。
※以下は2017年9月24日時点の情報です。
剱埼灯台とは
剱埼灯台(つるぎさきとうだい)は、神奈川県の三浦半島の南東端に位置する灯台です。
下の地図を見ても分かるように、剱埼灯台は東京湾の入口を表しています。
剱埼灯台の歴史
剱崎灯台は観音埼灯台と同様、江戸条約によって建設することを約束した灯台8基のうちのひとつ。

設計を担当したのは日本の「灯台の父」とも言われるリチャード・ヘンリー・ブラントンです。
1871年1月11日に、日本で7番目の西洋式灯台として点灯しました。
その後、関東大震災で倒壊してしまったため、現在の剱埼灯台は二代目となります。
剱崎という地名の由来
1660年頃、徳川幕府の管財を積んだ船が岬の沖で難破しました。
そのとき、海南神社の神主が竜神の怒りを鎮めるために岬の突端から剣を投じたことから、剱崎という地名になったと言われています。
剱埼灯台の行き方
最寄りは三浦半島の海沿いの道である県道215号線。
大きな案内板もなく少し分かりづらいのですが、吉田商店というお店を過ぎたら左に曲がります。
段々すれ違いもできないほど道が狭くなりますが、道なりに進むと剱埼灯台の入口が見えてきます。
剱埼灯台の写真
ようやく到着しました。こちらが剱埼灯台です。
手前にあるのはレーダーですね。
受付もないため自由に出入りできます。
料金も無料ですよ。
ただ、灯台の中は入れないし資料展示室もないため、良くも悪くもこれだけです!w
奥まった場所に立つ灯台であるためか、人はかなり少ないです。
聞こえるのは海の音や風の音といった環境音のみ。
静かな地でのんびりするのもまた良いかな。
まとめ
到達難易度:★☆☆☆☆ (県道215号線から曲がるところを間違えなければラク)
費用 :★☆☆☆☆ (灯台は無料、クルマのみ駐車料金かかる)
景色の良さ:★★★★☆ (剱崎はかながわの景勝50選のひとつ)
混雑度 :★☆☆☆☆ (ほとんど誰もいない)
周辺環境 :★★☆☆☆ (周辺は磯場と住宅地のみ、県道215号線まで戻ればコンビニもGSもある)