【Uber Eats】この仕事は自分にとって目的でもあり手段でもあるという話【配達パートナー向け記事】

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かたぴ

みなさんこんにちは、かたぴです。2019年2月にUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとして登録し、今もなお現役で配達しております(累計配達回数は10000回以上)

いきなり質問なのですが、みなさんはなぜUber Eatsの配達をやっているのでしょうか?

楽しいから?
大いに結構じゃないですか。

時間に自由だから?
最高ですよね。

自分自身、個人事業主の主たる収入のひとつとしてUber Eats配達をやっています。
会社員を辞めてこの仕事を選んだものですから。

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この場合、Uber Eats配達は目的です。
収入を得るため、その仕事そのものをやることに価値を見出しています。

一方で、いつまでもUber Eatsの配達をやるつもりという訳でもないんです。

今の時間的自由な環境を活用して、将来的には非同期的な収入の強化を目指し、自分のコンテンツ作りに取り組んでいます。

つまり、自分にとって、Uber Eatsの配達は目的であり手段なんです。

そこでこの記事では、自分がUber Eats配達という仕事をどのように捉えているのか解説したいと思います!

Uber Eatsは目的である

Uber Eats配達は自分にとって楽しい仕事!
これはもう紛れもない事実です。

自転車やバイクで走り回ることが好きな人からしたらこの仕事はたまらんのです。
仕事中ひたすら走り回ってるわけですから。

しかも配達中は一人の時間。
とことん走り回る時間を堪能できるんです。

加えてUber Eatsは自分の強みがとっても活きる仕事でもあります。

昔から頭の中に地図を記憶するのが非常に得意なんです。
慣れてる場所なら、目的地の位置を見るだけで、今いる場所から目的地までのルートがナビ無しで頭の中にパッと浮かぶほど。

かたぴ

自分の学生時代にUber Eatsがあったら紛れもなく一択でしたね。それくらいに今の学生が羨ましいよ。

Uber Eats配達の三つの現実

この記事の本題はここからです(笑)

Uber Eats配達は仕事そのものが楽しく、自分の強みも活きている、つまり目的であるという話をしてきました。

そんな楽しい仕事ですが、いつまでも続ける気も無いんです。
もちろん直近すぐに辞めるわけじゃないけどね。

この仕事の現実も見つめてみましょ。
大きく分けて三つの現実があると思ってます。

現実①収入の天井が見えている

Uber Eats配達はたくさんの配達パートナーの労働力があってサービスが回っています。

つまり、Uber Eats配達は労働集約型産業です。
人件費が膨大にかかっているという仕組み上、一人ひとりが収入を大きく増やすのは難しいんですよね。


参考
労働集約型って何?エン転職

自分がUber Eats配達で過去に一番稼いだのは上記ツイートの2019年11月。
7日間のうち約80時間の労働で146,868円の売上でした。

この金額を地方で考えればそこそこ大きな金額にも見えます。
地方での月収を1週間で稼いだとも取れますから。
仮に上記ペースで1ヶ月続けたら月収で50万を超えるでしょう。

問題はこの月収50万ペースを多いと見るか少ないと見るか、ですね。

月収50万ペースというのは1日の時間のほとんどをUber Eats配達に費やさないと達成できません。

家族や彼女(彼氏)と過ごす時間、趣味など他にやりたいことの時間。
つまり、こういった他のことに使う時間を捨ててUber Eatsに充てないといけません。

確かに1ヶ月で50万ペースというのは多いとも見えますが、逆を言えば、70万とか80万とか稼ぐのはほぼ不可能。

かたぴ

友達の紹介報酬も加えない限りUber Eats配達だけで月収100万は無理。つまり、配達パートナー一人あたりの収入の天井が見えてしまっているんですよね。

現実②自分の時間を対価にしないと収入にならない

Uber Eats配達もサラリーマンのように労働者であることに変わりはありません。

労働者は自分の時間や労働力を対価に収入を得る存在です。
つまり、自分の時間や労働力を差し出さなければ収入は1円にもならないわけで。

怪我してもアウト。
病気で寝込んでもアウト。
何かの予定で仕事しないのもアウト。

かたぴ

結局は身体が資本ということになります。

現実③自動運転やドローンの普及

自動運転やドローンの普及で配達パートナーという仕事そのものが無くなる可能性もあります。

もちろん日本は法規制の厳しさもありますし、土地も狭い。
デリバリーに特化した自転車やバイクの自動運転技術がすぐに発展するとも思えません(軽貨物は車だからあるかもしれませんが)

数年で置き換わるということはないでしょうが、何十年もできる仕事ではないのは確か。

かたぴ

いつか職を失うリスクを考えたら、Uber Eats配達をやりつつ、今のうちから別の仕事の道を模索しておくのが無難でしょう。

Uber Eatsは手段でもある

ここまで、Uber Eats配達そのものは楽しいが、より収入を上げていこうと思ったら限界があるという話をしてきました。
何より、労働者である限り自分の時間をずっと差し出さなければ収入になりません。

もちろん労働者という生き方を否定するわけじゃないですが、労働者をしつつも将来の自分が少しでもラクになるような仕組みづくりをしていきたいと自分は思います。

いわば労働者から経営者側にシフトしていく必要があるんじゃないかなって。
自分のコンテンツ(商品やビジネス)を少しずつ作るんです。

そのために、時間的自由で収入が得られるUber Eats配達を手段としてフル活用しない手はありません。

鳴るまでの時間で軽めのインプット&アウトプット

まず鳴っていないとき(ピックアップの依頼を受諾していないとき)は何していても自由。
ゲームしようが、読書しようが、友達とLINEしようが、公園のベンチでのんびりしようが、なんでもOK。

なんでもOKではあるんですが、自分としてはインプットとアウトプットの時間に充てたい。
個人的には電子書籍で読書したり、ニュース記事読んだり、ブログやYouTubeの動画用の原稿を書いたりしています。

つまり、コンテンツを生み出す前提でUber Eatsの待ち時間を利用する。
こうすれば鳴らなくても時間は有効に使えるんじゃないでしょうか。

かたぴ

いつ鳴るか分かりませんし、ちょっとしたスキマ時間なのでガッツリとした作業はなかなかやりづらいですよね。なのでスマホだけでできる軽めの作業をよくやってます。

仕事の時間が非常に調整しやすい

あとは好きな時間に仕事して、好きな時間に終了できるのもUber Eatsならではの強み。

つまり、朝から深夜までガッツリ配達やるのもアリだし、思いっきり何日も配達しないというのもアリ。

ブログやYouTubeの動画といったコンテンツ作りをしていると、コンテンツ作りに注力したいときがあります。
気持ちが乗りに乗っているときもあれば、世の中の潮流的にアクセル踏み込んでコンテンツを一気に作りたいときもあるもんで。

そういうときに一般的な仕事だと毎日決まった時間に仕事をしないといけませんよね。
仕事の時間を調整するにしても誰かに相談する必要もあるし、調整することで誰かに迷惑をかけてしまうかもしれない。

コンテンツ作りに注力したいときに作れないというのは機会損失にもなります。

かたぴ

その波を逃したらもったいないというか。

自分のコンテンツを作る

自らの手によって0から1を生み出す。
ブログもそうだし、YouTubeに投稿している動画もそうです。

こういった自分のコンテンツ(商品やビジネス)を作って非同期的に収入を得られるようにしようというのがこの記事で一番伝えたいことです。

コンテンツを作るときこそ自分の時間と労力を投下していますが、一度作ってネットの海に放流しておけば、あとは自分の時間とは非同期的に収入を生み出すための仕組みとして機能します。
自分が寝ていても、メシ食ってても、遊んでいても、まったくコンテンツを更新しなくても、今も裏で収入が生まれています。

ブログやYouTubeの動画での情報発信は、いわば自分の分身をたくさん作るようなもの。

自分の考えをより多くの人に伝えるために、自分の分身(文章や動画)に動いてもらうということになります。
自分という身体と脳みそ(本体)は一個しかないので、割ける時間もできることも伝えられる相手の数も限られていますから。

かたぴ

非同期的に収入を得る仕組みをたくさん生み出すために、「時間に都合がつきやすいUber Eatsを手段としてフル活用しよう!」ということです。

まとめ

  • 自分にとってUber Eatsは目的でもあり手段でもある
  • Uber Eats配達そのものが非常に楽しく自分の強みが活きる仕事
  • 一方でUber Eats配達は労働者であることに変わりはない
  • 収入をよりラクに生み出していこうと思ったら自分のコンテンツを作る必要がある
  • 時間に都合がつきやすい仕事であるUber Eatsを手段にして、自分のコンテンツを生み出そう

Uber Eats配達をやり続けることもひとつの道。
それはそれで楽しい時間であることに間違いはありません。

一方で、他の趣味や他の人と関わる時間を捨てる必要もあります。
どれくらいの月収を欲するかにもよりますけどね。

会社員を辞めUber Eats専業になり時間に融通が効くようになったからこそ、次のステップとして、今度は更にラクに収入を得られる仕組みづくりに挑戦していく。
今、自分はその真っ只中にいます。

どれだけできるかは分かりません。
でも、やってみないことには何も始まらない。

今日もまた、コンテンツ作りに奮闘していきます。