【Uber Eats】自転車でその運転は危険！マナーを守って安全な配達を【配達パートナー向け記事】

Uber Eatsの配達をしているとマナーの悪い自転車乗りが目につきます。

自分は学生時代の頃サイクリング部に所属していて、日本全国を自転車で走り回ってました。
それはもう、自転車が彼女レベルと言ってもいいんじゃないかレベルに。

社会人になって自転車に乗る頻度は減りましたが、2009年から10年間で積算距離は40,000kmを超えたほど。

こういった経緯もあり、自転車での乗り方や走り方には非常に気をつけています。
自損事故こそあれど、自転車に乗って他人にケガをさせたり他人のモノを壊したことはまだ一度もありません。

そこでこの記事では、長いこと自転車に乗ってきた自分が思う自転車Uber Eats配達パートナーのマナーの悪い運転について書きたいと思います。

Uber Eatsの配達パートナーの印象が悪くならないよう、以下に紹介するマナーの悪い運転が少しでも減ることを願うばかりです。

車道でのマナーの悪い運転

信号無視

たくさんの人に見られてますよ。

めちゃくちゃ目立つんですよこれ。
信号待ちをしている多くの歩行者やドライバーがいるわけですから。

右折矢印信号で曲がる

自転車は原付同様、2段階右折しないとダメ！

大きな交差点では右折用信号のついた信号機も多いです。

なんとそこにクルマやバイクに紛れて自転車まで右折している光景が。
右折レーンに並んでいる自転車もたまにいますね。

車道の右側を逆走する

車やバイクから気づかれにくくなります。

「正面から来る車やバイクが見えるから逆に気づきやすいんじゃないの？」
と思っている方は正直甘いです。

確かに直線路であれば気づきますが、見通しの悪いカーブや十字路の交差点が特に危険。
左側を走る車やバイクからすると、右側を逆走する自転車はカーブや十字路の交差点で突然現れたように見えるんです。

ちなみに2013年12月1日に改正道路交通法が施行されています。
自転車が車道の右側を逆走すると3ヶ月以下の懲役または最大5万円の罰金ですよ。

歩道でのマナーの悪い運転

混雑した歩道を自転車に乗ったまま走る

歩行者と事故ったら自転車のほうが過失割合が高くなります。

どんなに歩行者が急に飛び出してきたり進路を変えてきたりしてもね。
日本の交通事故は交通弱者のほうに優しいですから。

徐行して走るのも危ないくらいなら、自転車降りて押して歩くほうがマシ。

歩行者を自転車のベルで退ける

歩行者を退ける目的で自転車のベルをチリンチリン鳴らすのはマジで止めましょう。

歩道は歩行者が優先です。
自転車が好き放題していい道ではありません。

たまに町にいるイキった爺さんみたいになっちゃいますよ？

車道・歩道問わないマナーの悪い運転

スマホを手で持ちながら運転

スマホホルダーを使わずに配達しちゃダメ！

2019年12月に、ながらスマホが厳罰化されたのを覚えていますか？
違反点数が3倍になり、反則金も大きく増えました。

ながらスマホは今、社会的に厳しい目が向けられています。
自転車に違反点数はありませんが、最大5万円の罰金が科せられることも？

何より車と違い、自転車走行中にスマホを手で持ってると片方のブレーキが握れなくなります。
それだけ制動力が落ちるわけですから非常に危険。

Uber Eatsの配達をするならスマホホルダーは絶対に用意してください！

雨の日に傘を持って運転

傘を差して配達するんじゃなくてレインウェアを着ましょう！

手にスマホを持って運転するのと同様、片手運転になるので制動力が落ちます。
路面も濡れてれば止まりづらくなるので更に危険。

そんなリスクを抱えながら雨の日に配達するなんて割りに合わないですよ。

まとめ

以上、自転車のマナーの悪い運転でした。
Uber Eats配達パートナーに限った話じゃないですけどね。

無事故が一番ですよ。

任意保険に入っているならまだしも、事故を起こしたら膨大な金と時間を失うし、加害者というレッテルも付いて回ります。
たかだか数分のためにそのリスクを負いますか？

ぜひともマナーの良い自転車乗りが増えることを願っています。