「Woltの配達パートナーに登録しようかどうか迷ってる」
「Woltの配達パートナーとして仕事するためには何が必要なの?」
「Woltで配達を始める前の初期投資はなるべく抑えたい!」
こんな悩みをお持ちではありませんか?
Woltの配達パートナーとして仕事するなら最低限以下の4つは必ず必要です!
- 配達バッグ
- 車両
- スマホ
- モバイルバッテリー
そこでこの記事ではこれからWoltの配達パートナーになろうと思っている方に向けて配達の仕事に絶対必要なものについて解説します!
ぜひ参考にしてくださいね。
みなさんこんにちは、この記事を書いたかたぴです。現役でWoltの配達パートナーをやっております(累計配達回数は2500回以上)
必要なもの①配達バッグ
Woltの配達パートナーとして仕事するなら断熱性のある配達バッグを使用する必要があります。
断熱性のある配達バッグの使用は義務
断熱性のある配達バッグとは保温効果のある配達バッグのことです。
Woltの配達では主に温かい商品を運ぶことが多いもの。
商品を受け取ってから少しでも新鮮な状態でお客さんに届けるため、Woltの配達中は断熱性のある配達バッグを使うことが規約で定められています。
そのため、断熱性のある配達バッグを使わずにWoltの配達を行うと規約違反となり、発覚次第アカウント停止になります。
例えば、以下のような配達は絶対にやらないでください!
- 自転車の前カゴに商品を置いて配達する
- 腕に商品の入った袋をぶら下げて自転車やバイクを運転する
- バイクのコンビニフックに商品の入った袋をぶら下げて配達する
- バイクのメットインに商品を入れて配達する
- バイクのリアボックス(GIVIなど)に商品を入れて配達する
- 軽貨物の助手席に商品をそのまま置いて配達する
- 断熱性のない配達バッグ(普通のリュックサックなど)に商品を入れて配達する
競合他社のロゴが視認できる配達バッグは不可
ちなみにWoltの配達においては、競合他社のロゴが視認できる配達バッグを使うことも規約上不可とされています。
つまり、Uber Eats・menu・出前館のような、フードデリバリーサービスにおける競合他社のロゴが視認できる配達バッグをWoltに流用するのはダメということです。
この点は他社と比べるとWoltの厳しいところかもしれませんね。
ただ、あくまで『競合他社のロゴが視認できる配達バッグがダメ』なだけで、競合他社のロゴが付いていても視認できなければ問題ありません。
例えば、Uber Eats の黒バッグで黒テープを使ってロゴを隠してしまう配達パートナーはよくいますが、あんな感じでロゴが視認できないようにすればWoltの配達で使っても問題ありません。
また、ロゴすら入っていない無地の断熱バッグ(サードパーティ製のもの)をWoltの配達で使うのでもOKです。
Wolt公式の配達バッグは購入で入手
Woltの色鮮やかな水色の配達バッグはWoltの配達パートナー登録後に専用のサイトから購入できます。
「うっかり規約に違反してWoltの運営に色々言われるの面倒だよ!」という方はWoltの配達バッグを購入しておけばまず間違いありません。
もし、Uber Eats などの競合他社で配達したことがあって他の配達バッグを既に持っている方は、『競合他社の配達バッグをロゴが視認できない状態にしてWoltに流用する』か『新たにWolt公式の配達バッグを購入する』のどちらかでOK!
Woltの配達パートナーとして仕事するなら『競合他社のロゴが入っていない、断熱性のある配達バッグ』を必ず用意しましょう!
必要なもの②車両
Woltの配達パートナーとして仕事するなら最低でも車両を1台用意する必要があります。
配達で使える車両一覧
Woltの配達で使える車両は以下の車両の中からご自身で選ぶことができます。
車両 | ナンバープレートの色 | 必要な運転免許証 |
---|---|---|
自転車 | なし | なし |
原付一種(〜50cc) | 白 | 原付免許 |
原付二種(51〜125cc) | 黄色またはピンク | 普通自動二輪免許(小型限定) |
バイク(126cc〜) | 緑(業務用ナンバー) | 普通自動二輪免許 |
軽貨物自動車(軽自動車) | 黒(業務用ナンバー) | 普通自動車免許(AT/MTどちらでも可) |
Woltでは電動キックボードでの配達はできません。
登録していない車両での配達は不可
自転車を除き、ナンバープレートのある車両は必ずWoltに事前に申請して許可をもらわないと配達に使ってはいけません(登録していない車両で配達してはいけない)
登録していない車両で配達したのが発覚するとアカウント停止になるのでご注意を。
またバイクや軽貨物では事業用ナンバーを取得した上で申請をしなければWoltから許可が下りません。
事業用ナンバーを取得せず白ナンバーの自動車やバイク、黄色ナンバーの軽自動車で配達してしまうと貨物自動車運送事業法に違反となり警察に捕まるので絶対にやらないように!!
登録できるならレンタルした車両でもOK
Woltの配達に使う車両はレンタルした車両(所有権がみなさんに無い車両)を使っても問題ありません。
例えば自転車であれば、最近街に増えているシェアサイクルを使って配達してもOK!シェアサイクルを活用すれば家に自転車が無い人でもWoltの配達ができますよ。
もちろん宅配用バイクなどのレンタルバイクでの配達もOKです。
ただ、自転車以外の車両(ナンバープレートのある車両)の場合は、繰り返しになりますがWoltへ申請をした上で登録しないと配達には使えません。
例えばカーシェアやレンタカーといった車での配達はできません。先ほども書いた通り、白ナンバーの自動車での配達は貨物自動車運送事業法に違反となる車両なので、Woltへ申請しても絶対に通らないので。
「どうせ誰も見てないからいいでしょ?」だなんて思わないでくださいね。警察に捕まりたくなければ・・・。
都市によってはウォーカー(徒歩)で稼働もできる
都市によってはウォーカー(徒歩)といって車両を使わない配達も可能です。
車両の維持管理が不要なのでそれはそれで気楽な配達スタイルではありますが・・・個人的にはウォーカーでの配達はオススメしていません。
というのも、ウォーカーだと短距離の案件(報酬が安い案件)しか割り振られないですし移動に時間もかかってしまい、たいした稼ぎにならないので。
「ウォーカーで配達するくらいなら自転車でやろうぜ」というのが率直なところです。
車両変更は後からいつでもできる
Woltの配達で使う車両は後から申請し直せばいつでも変更できます。
最初に登録した車両でずっと配達しなきゃいけないわけではないので安心してくださいね。
もちろん車両変更の申請をするのにWoltにお金を払わなきゃいけないとかも一切ありません。
気楽に申請ができるからこそ、申請せずに登録していない車両をこっそり使うなんてことがないように。
登録した車両と異なる車両で配達したい場合は、Woltの配達アプリ内からサポートチームに連絡すればOK。
必要なもの③スマホ
Woltの配達パートナーとして仕事するなら電話ができるiPhoneまたはAndroidのスマホが1台必要です。
仕事のやり取りはすべてスマホで行う
Woltの配達をやるにあたって、スマホの専用アプリを使って以下のように仕事に必要な情報のやり取りをします。
- 商品を受け取る店やお届け先の確認
- お店で受け取る商品の一覧の確認
- 配達中に困ったときのサポートチームとのやり取り
- お届け先が見つからないときのお客さんとの電話
- 商品受け取り完了や配達完了の操作
要するにスマホがないと仕事にならないのです。
iPhoneまたはAndroidのどちらでもOK
Woltの配達で使う専用アプリはiPhoneとAndroidの両方に対応しているため、どちらのスマホを使っていても大丈夫です。
逆に言えばスマホを持っていないとWoltの配達パートナーになることはできません。
電話のできるスマホじゃなきゃダメ
最近はスマホの料金を抑えるためにデータ通信専用のスマホ(電話ができないスマホ)を使っている方もいるとは思います。
ただ、先程も書いた通り、Woltの配達中にお客さんに電話をすることがあります。
電話のできないスマホではWoltの配達中に支障をきたすので、必ず電話のできるiPhoneかAndroidのスマホを1台用意してくださいね。
スマホが壊れるとWoltの配達パートナーは仕事が一切できなくなってしまうので収入も途絶えてしまいます。リスクヘッジのために、可能であればスマホを2台持ちしておくと安心ですよ。
必要なもの④モバイルバッテリー
配達中のスマホのバッテリー切れに備えてモバイルバッテリーは必ず持ち歩きましょう!
配達中のバッテリー切れは絶対避けよう
先ほど必要なもの③のところでも解説しましたが、Woltの配達の仕事はすべてスマホを用いて情報のやり取りをします。
つまり、スマホが使えないと一切仕事にならないのです。
特に最悪なのは、お店で商品を受け取ってからお届け先に届けるまでの間にスマホがバッテリー切れを起こすこと。
もしWoltの配達中にスマホがバッテリー切れになってしまって、かつモバイルバッテリーを持参していなかったらどうなるか?
- お届け先の住所が分からなくなってしまう
- 時間ばかりかかって商品の品質もどんどん悪くなっていく
- 配達パートナーの現在地も更新されなくなり、注文したお客さんに「配達パートナーが同じ場所からずっと動いていない・・・サボってるの?」と思われる
- サポートチームから配達アプリ上のメッセージで連絡が来ても応答できない
お店から受け取った商品を持ったまま商品を届けようとしていない、いわば配達パートナーが商品を持ち逃げしているようにも見えてしまうんですよね。
不慮の交通事故やタイヤのパンクによって配達できなくなるのはまだ大目に見てもらえますが、モバイルバッテリーを持ってなかったがために配達できなくなるのは配達パートナーの責任でしかありません。
お客さんやサポートチームからしても「モバイルバッテリーくらい持っておきなよ…」ってなりますので。
車両のバッテリーから電源を引っ張るのもあり
USBで電源取れるようにした!
— かたぴ@旅×情報発信×フードデリバリー🛵🚙(現在地: 盛岡市2/19まで) (@katapi1103) August 27, 2020
これで北海道キャンプツーリング中は宿に泊まる頻度を減らせそうだ😏 pic.twitter.com/nXMY6W59QD
原付・バイク・軽貨物での配達限定ではありますが、車両から電源を引っ張ってUSBを繋げられるようにするのもひとつの手。
初期投資が増えるしエンジンかけているときじゃないと充電できないというデメリットはありますけどね。
「モバイルバッテリーを持ち運ぶの重たいから、荷物はできるだけ軽くしたい!」という方は電源引っ張るのも検討してみてはどうでしょうか。
Woltの配達パートナーとして仕事するなら屋外にいてもいつでもスマホが充電できる環境は必ず用意しておいてくださいね!配達中のスマホのバッテリー切れだけは絶対にやらないように。
まとめ
Woltの配達パートナーとして仕事するなら最低限以下の4つは必ず必要です!
- 配達バッグ
- 車両
- スマホ
- モバイルバッテリー
これらはどれも配達には欠かせないもの。
Woltの配達を始めるまでに必ず用意しておいてくださいね。
もしこの記事を読んで「Woltの配達パートナーに興味が湧いた!」という方は、当ブログで配達パートナー登録の流れについても解説しているので合わせてどうぞ。