「Woltの配達中に『これだけは絶対にやるな!』ってことってある?」
「配達中に何をしたら垢BAN(アカウント停止)になるのか知っておきたい」
「Woltの配達パートナーの仕事中に警察のお世話だけにはなりたくない…」
このような悩みをお持ちではありませんか?
Woltの配達パートナーとして仕事するにあたって以下のような行為は絶対にやらないでください!
- お客さんが注文した商品をつまみ食いしたり盗んだりする
- お客さんの個人情報をSNSなどに投稿する
- 店員さん・お客さん・サポートチームへの暴力や暴言
- 断熱性のない配達バッグやノーバッグでの配達
- 登録していない車両での配達
- 自家用車での配達
- 他社との同時稼働
「そんなの言われなくても分かるよ!」っていうレベルのものもあるでしょうが、一方で「えっ?それもダメなの?」と思うこともあるかもしれませんね。
Woltの配達パートナーとして仕事する以上、残念ながら知らなかったでは済まされません。
発覚するとアカウント停止になってWoltの配達パートナーとして仕事ができなくなるのはもちろん、最悪警察のお世話になってしまうかも?
ぜひこの記事で予習していただき、実際の配達中にはやらないようにしっかり頭に叩き込んでおいてくださいね。
みなさんこんにちは、この記事を書いたかたぴです。現役でWoltの配達パートナーをやっております(累計配達回数は2500回以上)
禁止行為①お客さんが注文した商品をつまみ食いしたり盗んだりする
Woltの配達中にお客さんが注文した商品をつまみ食いしたり盗んだりは絶対にやらないでください。
これは一番言うまでもないことでしょうけどね。
もし自分が注文したときに配達パートナーにされたらどう思うかを考えればダメと分かるはず。
お客さんが注文した商品に手を付けたら器物損壊や窃盗の罪に問われますよ。
もちろんWoltのアカウント停止にもなります。
確かに配達中は基本一人なので「ちょっとくらいだったらバレない」と思うかもしれません。
でもそこは心を鬼にして、絶対に悪魔に負けないように。
お店から受け取った商品の中身には一切手を付けず、迅速かつ丁寧にお客さんの元へ届けること。
それがWoltの配達パートナーの仕事です。
禁止行為②お客さんの個人情報をSNSなどに投稿する
Woltの配達の仕事を通じて知り得たお客さんの個人情報を他の人に話したりネットに投稿したりは絶対にしないでください。
過去にTwitterでお客さんの個人情報をアップしてアカウント停止になったWolt配達パートナーもいました。
Woltにおけるお客さんの個人情報というと以下のようなものですね。
- 氏名
- 電話番号
- 住所(建物名や部屋番号)
個人情報は大きく信用に関わる問題です。
知り合いが届けに来て家を特定されるのが嫌だから偽名で登録しているお客さんもいるほど。
「個人情報を晒す配達パートナーがいるから怖くて注文できない」なんて思われてしまったら終わりです。
サービスへの信用が下がって注文数もどんどん減り、やがては仕事が無くなりますよ。
Woltでの配達の仕事を通じて知り得たお客さんの個人情報は自分の中だけに留めておいてください。
禁止行為③店員さん・お客さん・サポートチームへの暴力や暴言
Woltの配達中に関わる人たち(店員さん・お客さん・サポートチームのスタッフ)に暴力を振るったり暴言を吐いたりは絶対にしないでください。
配達中に確かにイライラしてしまうことはあります。
お店で結構な時間待たされたり、お客さんの態度が失礼だったり。
時には理不尽に思うようなこともあるでしょう。
ただ、だからといって暴力を振るったり暴言を吐いたりしていい理由にはなりません。
そこは一人の社会人として冷静に対応を。
安易に乱暴な力に頼るのはそもそも人間として未熟と言わざるを得ませんからね。
ちなみにもし店員さんやお客さんから暴力を振るわれたり暴言を吐かれたりした場合はサポートに連絡してください。
禁止行為④断熱性のない配達バッグやノーバッグでの配達
Woltの配達中に断熱性のない配達バッグやノーバッグでの配達は絶対にやらないでください。
例えば以下のような配達はNGということです。
- 自転車の前カゴに商品を置いて配達する
- 腕に商品の入った袋をぶら下げて自転車やバイクを運転する
- バイクのコンビニフックに商品の入った袋をぶら下げて配達する
- バイクのメットインに商品を入れて配達する
- バイクのリアボックス(GIVIなど)に商品を入れて配達する
- 軽貨物の助手席に商品をそのまま置いて配達する
- 断熱性のない配達バッグ(普通のリュックサックなど)に商品を入れて配達する
Woltの配達パートナー向けの規約に『断熱性のある配達バッグを使用して配達すること』という旨の記載があります。
つまり、断熱性のある配達バッグを使わないのが発覚したら規約違反でアウトです。
配達バッグを使わなかったことでお店やお客さんから「不適切な配達パートナーだ」と通報されるかもしれませんよ。
たまに「配達バッグは義務ではない(キリッ」とか言っちゃう配達パートナーがいますが、規約をちゃんと読んでないただの嘘つき人間なので信じないでくださいね。
ちなみにWoltに限った話じゃなくUber Eats などの他社でも同様です。
フードデリバリーで配達の仕事をやる以上はお客さんの注文した商品が少しでも新鮮に届けられるよう断熱性のある配達バッグを必ず使ってください。
禁止行為⑤登録していない車両での配達
Woltの配達をするときに登録していない車両での配達は絶対にやらないでください。
自転車を除き、ナンバープレートのある車両は必ずWoltに申請をした上で登録されないと配達に使うことはできません。
登録していない車両で配達したのが発覚するとアカウント停止になります。
「でも配達中は基本一人ならバレることはまずないんじゃ?」と思う方がいるかもしれませんね。
ただ、配達パートナーがどの車両で配達しているのか(自転車 or 原付・バイク or 軽貨物)はお店やお客さんのWoltの画面からも分かるんですよ。つまり、違う車両が配達にやってきたらすぐにバレます。
お店やお客さんからWoltに通報されたら後々サポートチームから追求されて面倒なことになりますよ。
禁止行為⑥自家用車での配達
Woltの配達をするときに自家用車での配達は絶対にやらないでください!
ここでいう自家用車というのは以下のような車両のことを指します。
- 白ナンバーの普通自動車
- 白ナンバーの125cc以上のバイク(二輪車)
- 黄色ナンバーの軽自動車
これはWoltのアカウント停止どころか貨物自動車運送事業法に違反で警察に捕まるレベルの大問題です。
過去に白ナンバーのハイエース(トヨタの車種のひとつ)で配達している配達パートナーに遭遇してさすがに唖然としましたけどね。
よくそんなに堂々と犯罪できるなって。知らないとは恐ろしいものですよ(ちなみに業務用ナンバーを取ってもハイエースのような普通自動車での配達はWoltでは不可です)
当然こういった車両はWoltに申請しても絶対に通りませんから、自ずと禁止行為⑤の『登録していない車両での配達』にも該当します。
もし125cc以上のバイクや軽自動車で配達したいのであれば必ず業務用ナンバーを取得してください。
業務用ナンバーというのは、125cc以上のバイクなら緑ナンバー、軽自動車なら黒ナンバーになります。
禁止行為⑦他社との同時稼働
Woltの配達中に他社の配達を同時進行では絶対にやらないでください。
Woltでは他社との同時配達は禁止されています。
他社との同時配達がどういう状況かというと、Woltで配達依頼を受けているのにも関わらず、Uber Eatsや出前館といった他社での配達依頼も受けているような状態です。
他社との同時稼働がなぜ問題なのかというと、故意に配達遅延を引き起こすからことになるからです。
Woltで受け取った商品を配達バッグに入れた状態で、Uber Eatsや出前館など他社の配達をしていたら?
お客さんからすると配達パートナーが全然関係のない場所へ向かっているように見えるんですよね。
「俺の商品を持ったままどこへ向かってるんだ!早く届けろよ!」とお客さんは思うことでしょう。
もっと早く届けられたはずなのに、わざと寄り道をしたために配達遅延になってしまうわけです。
他社との同時稼働というのは配達パートナーの身勝手な自己都合であって、お店やお客さんからしたら迷惑極まりないんですよね。
配達パートナーが「少しでも稼ぎたいから」とかお店やお客さんからしたら知ったこっちゃありません。「ちゃんと配達パートナーとしての仕事をまっとうしてよ!」と思われるのがオチです。
Woltでの配達中はUber Eatsなどの他社では配達しない、逆にUber Eatsなどの配達中はWoltでは配達しない、これらを徹底してください。
まとめ
Woltの配達パートナーとして仕事するにあたって以下のような行為は絶対にやらないでください!
- お客さんが注文した商品をつまみ食いしたり盗んだりする
- お客さんの個人情報をSNSなどに投稿する
- 店員さん・お客さん・サポートチームへの暴力や暴言
- 断熱性のない配達バッグやノーバッグでの配達
- 登録していない車両での配達
- 自家用車での配達
- 他社との同時稼働
Woltの配達パートナーの仕事は基本的に一人の時間が多いもの。
一人の時間が多いからこそ「どうせ誰も見てない」と思いがち。
でも、誰も見てなくてもやってはダメなことはダメなのです。
Wolt加盟店の店員さんが客として注文したり、他の配達パートナーが客として注文したりすることもあるくらいです。
どこで身内が見ているか分かりませんよ。
くだらないことでアカウント停止になったり警察沙汰になったりしないよう十分にお気をつけて。
もしこの記事を読んで「Woltの配達パートナーに興味が湧いた!」という方は、当ブログで配達パートナー登録の流れについても解説しているので合わせてどうぞ。