通勤時間は徒歩3分!職住近接のメリットを7個教えます!

この記事の対象者
  • 毎日の通勤時間がツラい方
  • 満員電車や人混みに嫌気がさしている方
  • 仕事外のプライベートの時間が足りない方

かたぴ

みなさんこんにちは。かたぴ(@katapi1103)です。

社会人の皆様、毎日の仕事お疲れ様です。

俺は2018年9月から2019年8月までの1年間に渋谷へ住みながら、渋谷のIT企業でAndroidエンジニアをしていました。

みなさんにいきなりひとつ質問なんですが・・・毎日の通勤、片道どれくらい時間かかってますか?
往復じゃないですよ、片道です。

試しに、以下の時間を合計してみてください。

  • 家を出てから最寄り駅(最寄りバス停)までの時間
  • 電車やバスに乗っている時間
  • 会社の最寄り駅(最寄りバス停)から会社までの時間

もし片道1時間以上かかっているというあなた・・・正直に言いましょう、いつまでその生活を続けます?
これを機に通勤時間が長いことのデメリットを見つめ直しませんか?

アットホームの2014年の調査によると、1都3県のサラリーマンの片道の通勤時間は58分だそうです。
ほぼほぼ1時間ですね。

一方、俺が会社員だったときの通勤時間は徒歩3分です。
通勤のために電車やバスにも乗っていません。

仕事する場所と住む場所を近くする、いわゆる職住近接というやつです。

今の生活を一言で言えば「超ラク!」
もうね、これに尽きます。

職住近接をしていると時間のありがたみを感じますよ。
あなたの貴重な時間を非生産的で疲弊する通勤で消耗してほしくないのです。

そこでこの記事では、俺の実体験に基づいて職住近接を始めて感じたメリットを7個お伝えしますよー!

メリット①人混みを回避できる

これは都心に勤めている方に当てはまることですが、とにかく都心は人が多い。
俺の場合は渋谷なのでなおさらです。

皆さんに聞きたいのですが、人混みって好きですか?
俺は昔から超キライですw

なぜかって?
人混みは自分のペースを乱されてしまうから。

人混みの中を歩いていると以下のような問題に遭遇するでしょう。

  • 歩きたいスピードで歩けなくなる
  • 行きたい方向が遮られる
  • 人とぶつかりそうになる
  • 足やかかとを踏まれる
  • 逆走や無理な割り込みをしてくる人にイライラさせられる

昔から俺はマイペースだというのもありますが。
自分のペースを乱されるとイライラして仕方ありませんw

人混みの中を歩いているとひたすら自分のペースを乱されます。
当たり前ですが周辺の人を考慮しなければならないので。

周りにはどんな人がいて、どういう方向に歩いていて、スピードはどれくらいで・・・という認知判断を繰り返して、ぶつからないように行動していく必要があります。
正直かなり気を使いますね!あー嫌だ嫌だめんどくせぇw

刀でも持って道行く人たちを無双できれば・・・というのは冗談として。
残念ながら、現実的に他人の動きを自分が制御することはできません。

要するに自分で制御できない不確定要素に振り回されると言えるでしょう。
周りに人が多ければ多いほど不確定要素は増えます。

人生はどうなるか分からない不確定要素があるから人生楽しいという主張は同意しますが、通勤時の人混みに関しては不確定要素なぞ不要でしょう。

通勤でイライラしたり疲弊したりして、仕事に集中できなくなるとか本末転倒です。
挙げ句の果てに、イライラから会社の人に強くあたったりしようもんなら最悪ですよ。

あなたが仕事をしに行くのに割くべき労力は通勤ではありません。
仕事しに行くのですから仕事に労力を割きましょう。

かたぴ

俺が会社員だったときの通勤は家から会社までほぼ住宅街なので毎日の移動は快適でしたよ!

メリット②公共交通機関のダイヤ乱れに振り回されない

俺も渋谷に引っ越してくるまでは、通勤電車での移動時間を少しでも快適にするべく努力してきました。
なるべく座れる電車(ラッシュ時間帯の回避や各停)を狙ったり、乗換なしで通勤できるようにしたりといった具合に。

しかし・・・それでも想定外は起こります。
人身事故・台風・積雪・信号トラブル、いわゆる通勤電車のダイヤ乱れですね。

これらのイベントによって以下のような問題が起こるでしょう。

  • 乗ろうとしていた電車が運休になってしまった
  • 普段より車内が混雑していて座れなかった
  • 度重なる時間調整により乗車時間が大幅に延びてしまった
  • 乗った電車が行き先変更になってしまい、途中駅で降ろされた

残念ながら、電車で通勤してれば何度も遭遇することです。
バスで通勤している方なら渋滞や大雨や大雪による遅延があるでしょう。

他の乗客・鉄道会社・天候によって左右されるため、正直俺らにはどうすることもできません。

言い換えればそれだけ不確定要素が増すということです。
本質は先ほどの人混みと同じ。

周りを変えさせるのは莫大なコストと手間がかかるし、何より周りが変わるのを待っていたら時間がいくらあっても足りません。
それなら自分から変わったほうが早いと思いませんか?

かたぴ

遊びに行く以外で電車に乗ることはもうほぼないかな〜

メリット③終電を気にしなくて良くなる

気心の知れた仲間と、楽しい夜の飲み会・カラオケ・ボウリング・ダーツ。
しかし無常にも終電という強制撤退イベントが訪れます。

もし終電をなくしてしまったら・・・きっとこんなことをするでしょう。

  • タクシーで帰る
  • カラオケオールする
  • 居酒屋や飲食店で朝まで過ごす
  • ビジホやカプセルホテル、ネカフェなどに泊まる

しかし、これらをやろうとすると金がかかります。
睡眠時間も減ったり睡眠の質も下がったりして翌日の体調にも影響が出るでしょう。
シャワーも浴びられなければ翌日臭うぞ!w

繰り返しやるのはコストが大きいわけで。
だから終電の前に切り上げる人が多い。

結局のところ、公共交通機関という外的要因に行動が制限されてしまうと言えます。
会社から歩いて家には帰れない距離だから公共交通機関に身を委ねるしかないわけで。

かつての俺は渋谷の外に出ない限り終電を気にすることはありませんでした。
自由に好きなことを好きなだけやって好きなときに家に帰る、そんな生活ができちゃいます。

かたぴ

もし電車が24時間運行するようになったら終電なんて考えはなくなるハズ。
でもまだ直近でそんな日が来そうにはなさそうだ・・・。

メリット④気軽に家に戻れる

これだけインターネットでどこにいても情報を得たり遠くから何かを操作できる現代。

それでも、どうしても家でしかできないことってありますよね。
要するに自分の身体が家にないとできないこと。

例えば以下のようなものがあるでしょう。

  • 忘れ物を取りに行く
  • 宅配便の受け取り
  • 立会いが必要な工事
  • ペットのお世話

実家暮らししてたりや結婚してたりで家に誰かがいるならまだいいでしょう。
でも一人暮らしだとそうもいかない。

そんなときに職住近接してるとラクですよ。
昼休み中に家と会社を往復しても、時間は全然余裕。

個人的に忘れ物がすぐに取りに帰れるメリットはホント大きいと思ってます。

スマホとかイヤホンとか印鑑とか忘れることありませんか?
あと前日に違うカバンやバッグを使った場合に戻し忘れたとか。

人間どうしたってミスします。
焦ったりしてればなおさら。

忘れ物をしても気軽にリカバリーが効く環境というのはとてつもない安心感を発揮しますよ。

皆さんも「無いと困るけど、時間的に取りに戻れないから諦めよう」なんてこともあるはず。

でも職住近接なら諦める必要はありません。
家はすぐそこにあるのだから。

かたぴ

宅配便の受け取りに関しては宅配ボックスがあればカバーできますね。渋谷に住んでいたときの家にもありました。

メリット⑤睡眠時間が増える

職住近接をする前と職住近接してからの生活を比較してみると、仕事中に眠くなることが減ったなと感じます。

職住近接の前はどうにもこうにもあくびが止まらないことが多くて、仕事に集中できなくて。
前職のときなんて、日中によく会社のマッサージ室やトイレの個室で寝てたんですよね。

それってやっぱり、最終的には睡眠時間が犠牲になっちゃうからなんですよ。
こんなことってありませんか?

  • 飲み会で帰りが遅くなった
  • 洗濯物干してから出社したい
  • ゲームやマンガに没頭しすぎてしまった
  • YouTubeを何時間も見てしまった
  • 8時台の混雑した電車に乗りたくないから早朝出社する

毎日の生活の中でやりたいことを優先するとどうしても時間が足りなくなってしまう。
でも、出社時間と通勤時間は変えられない。

だとしたら必然的に削れる時間って睡眠時間になりません?

「そこは自分で娯楽の時間を制御しろよ」
っていう意見はごもっともですが、好きなことしてる時間は楽しいですからね〜。

職住近接していると、毎日1時間半〜2時間ほどの時間が浮きます。

「あと30分、できればもう1時間寝ていたい・・・」
なんてときにも職住近接は効果を発揮しますよ。

やっぱ睡眠時間を削るのはダメなんですよね。
いろいろな成功者も語ってますが。

睡眠時間を削ってしまうと仕事に集中できないし、なんだかメンタルも不安定になります。
そんなときに通勤電車の混雑や人混みの中を歩いていたら・・・んーもうその生活には戻りたくないですね・・・。

かたぴ

俺にとって適正な睡眠時間は6時間。
先日、会社の飲み会で深夜3時まで渋谷を飲み歩き、徒歩で帰宅して、ちゃんと6時間寝て、翌朝また出社、なんて生活をしましたけど、そんなことができるのも職住近接ならでは。

メリット⑥プライベートの時間が増える

プライベートの時間のために仕事を頑張ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
趣味に没頭する時間、ジム通いや公園でのマラソンなどの運動する時間、大切な人や家族と過ごす時間などなど。

楽しい時間ですよね。
毎日健康的に生きるためにも、プライベートの時間が充実しているに越したことはありません。

職住近接をするとプライベートの時間が増えます。
通勤時間が短い分だけ、浮いた時間は全部みなさんの自由な時間へとそのまま変わりますよ。

1日は誰でも24時間。
その24時間のうちプライベートの時間の割合が増えるんです。

みなさんはプライベートの時間が1時間半〜2時間増えたら何がしたいですか?

かたぴ

俺は職住近接によって時間が浮いたことで、出社前や退社後にジム通いもしやすくなりました。
筋肉は付いて、体重と体脂肪は減って、で健康的なカラダづくりもできています!

メリット⑦仕事仲間と語らうことが増える

職住近接を始めてから会社の仕事仲間と業務後に語らうことが増えました。
それは会社の近くの居酒屋だったり、はたまた自分の家だったり。

「仕事後に飲み会なんて嫌だ!」
「仕事外でも仕事の人と関わるなんて!」

そんな方も多いでしょうけど、それはきっと、説教垂れるめんどくせぇ上司とか武勇伝ばかり語る先輩とかが飲み会に居るからでしょう。
それだったら俺も行きませんわw

気心の知れた信頼できる仕事仲間と語らうのは楽しいですよ!
仕事中にはできないしょーもない話とかで関係を深めたり互いのことを知れたりする。
野郎同士ならくっだらねぇ猥談とかでゲラゲラするのも楽しいw

仕事の人とはいえ、協力関係にある仲間なんだからその人のことをより知るに越したことはありません。

職住近接をすると、会社の仲間との宅飲みの機会も増えます。
まぁこれは人によっては良いか悪いかは分かれるところではありますけれども。
俺は宅飲み賛成派です!

会社と家が近いからみんな気楽に来てくれるんですよね〜。
宅飲みだと周りに気を使わなくていいし、居酒屋よりも圧倒的に安く済みますし。

かたぴ

個人的に大人数でガヤガヤ飲み会するより少人数でしっぽり飲むほうが好きなんで宅飲みくらいの規模は最高!

まとめ

職住近接の7個のメリット

  • 人混みを回避できる
  • 通勤電車のダイヤ乱れに振り回されない
  • 終電を気にしなくて良くなる
  • 気軽に家に戻れる
  • 睡眠時間が増える
  • プライベートの時間が増える
  • 仕事仲間と語らうことが増える

職住近接はもちろん通勤時間が大きく減ってラクなのですが、それ以上に不確定要素が少なくなるのが大きいです。

これらによって、なによりストレスが圧倒的に減るんですよねー!
病は気からとも言いますけど、精神的にラクなのは健康に生きるためにも大事と感じます。

不確定要素がなければ1日の予定も立てやすくなります。
予想外の出来事に振り回されることも減るでしょう。

強いて職住近接のデメリットを挙げるとすれば、家賃が高いことと休日に会社の人に会う可能性が高まることでしょうか。

お金が貯まりやすい環境で時間をかけて通勤するのか?
それともお金が貯まりづらくても時間を確保することのどちらかを選ぶのか?

自分なら後者を選びます。
前者だとその会社だけでやっていく考えになりがち。

過ぎ去った時間は戻ってきません。
お金は後からでも稼げますが、時間は稼げないんですよ。

職住近接で浮いた時間を使って自分の市場価値を更に高めていくのも良し、複業で稼ぐのも良し。

職住近接は目的よりも、会社員しながら、より多様なことにチャレンジしやすくするための手段だと思ってます!