みなさんこんにちは。かたぴです。
その時その時の自分に素直になって生きてきたら、最近は1ヶ月後の自分が何してるか分からないほどになってきました。
さて、先日、以下のようなツイートをしました。
【断捨離の必要性】
・限られたリソースを他に向けるため
・過去に引きづられにくくするため
・自分にとって大切なものを選別するためこれまでの日常を切るというのは時に過去の自分を切り捨てるかのようで悲しくなるもの。変わるというのは常に勇気が試されるんです。
— かたぴ@通勤時間は徒歩3分 (@katapi1103) August 22, 2019
・限られたリソースを他に向けるため
・過去に引きづられにくくするため
・自分にとって大切なものを選別するため
これまでの日常を切るというのは時に過去の自分を切り捨てるかのようで悲しくなるもの。変わるというのは常に勇気が試されるんです。
今日は上記についてお話していきましょう。
自分というリソースは有限だからこそ、そのための手段として断捨離をするんです。
断捨離とは
今一度、断捨離(だんしゃり)という言葉の意味を見てみましょう。
モノへの執着を捨て不要なモノを減らすことにより、生活の質の向上・心の平穏・運気向上などを得ようとする考え方のこと。
コトバンクより引用
俺らはたくさんのモノや人に囲まれて生きています。
長いことそれらと共に過ごしていると、思い出もたくさん浮かびますよね。
しかし・・・しかしだ。
新しいことを始めたいときや気持ちを整理して前に進みたいときに、それらが足かせになることがあります。
そんなときの手段、それが断捨離です。
断捨離が必要な理由
結論から言うと以下の3点です。
- 限られたリソースを他に向けるため
- 過去に引きづられにくくするため
- 自分にとって大切なものを選別するため
以下でひとつひとつ解説していきますね。
理由①限られたリソースを他に向けるため
俺らは無尽蔵にリソースを持っているわけではありません。
リソースとは具体的には時間や金のことですね。
最近あなたの身の回りで起こった悲しかったことや悔しかったことを振り返ってみてください。
これまで、それらに対して時間や金といったリソースをたくさん投じてきませんでしたか?
別にリソースを投じてきたこと自体はいいのです。
そのときの自分が大事だと判断してやってきたはずですから。
それ自体はとても尊いもの。
ただ、あるモノや人に対してリソースを投じるメリットや必要性が薄れてきたのに、ズルズルとリソースを投じ続けるのはオススメしません。
繰り返すようですが、俺らは無尽蔵に時間や金を持っているわけではないのですよ。
どこかにリソースを割けば、その分他のところに割けるリソースが減ってしまいます。
リソースを投じるメリットや必要性が薄れてきたところにリソースを投じ続けたら、今のあなたにとって大事だと思うところにリソースが割けなくなってしまいます。
いろいろツラいことありましたよね。
きっと大変だったと思います。
では、一度考えてみましょう。
- 今のあなたにとって、大事なことは何でしょうか?
- 今のあなたにとって、大切な人は誰でしょうか?
- 今のあなたにとって、多くの時間を割きたいことは何でしょうか?
浮かびましたかね。
では、今一度聞きますが、それらに全力でリソース割いてますか?
はい!と自信を持って答えられるなら是非続けてください。
もしそうでなければ・・・過去の自分に別れを告げるときですね。
すなわち、モノや人への執着心を捨てるために断捨離しましょう。
今、大事なことや大切な人にあなたが全力でリソースを突っ込まなきゃ、誰がそれをやるのでしょうか。
無論あなたがやるしかない。
あなた自身が行動して、あなた自身の手で幸せをつかみ取りに行かないと。
かたぴ
理由②過去に引きづられにくくするため
あなたの身の回りにあるモノや人たち。
それらを見たり関わったりしていると過去の自分を思い出すこともあるでしょう。
過去の自分を見て、思い出として美化できるのなら良いんですけれども。
残念ながらすべてがそうとはいかないのが現実ってもの。
時には過去の自分を思い出すことでツラくなってしまうこともあるはず。
どうしてこんなことになってしまったんだ、って。
特にツラいことが起こった直後はそうなりやすいでしょう。
ツラくなってしまうなら、断捨離として、過去の自分を思い出すモノや人を物理的に遠ざけることをオススメします。
それらを見たり、それらと関わることを減らすことであなたの気持ちは楽になるはずです。
具体的には以下のようなことをしてみましょう。
- これまで捨てずに持ち続けたものを捨てる
- ある場所へ通うのをやめる
- ある人と会うのをやめる
- ある人との連絡を取るのをやめる
- ある人を思い出すモノを捨てる
過去の自分を思い出してツラくなってしまうモノや人と関わり続けると、断続的に心にダメージを喰らうことになるでしょう。
あなたが精神を病んでしまう前に、正常に判断ができるうちに、断ち切ってしまうことも時には必要ですよ。
かたぴ
過去の出来事を酒のツマミにできる日まであなたには健康で元気でいてほしいんです。
理由③自分にとって大切なものを選別するため
失って初めて気づく大切なもの、ことって多いです。
人間の不思議ですよね。
なんでそれらが身の回りにあるときって大切さが分からないもんですかねぇ。
いやね、別に他人事じゃないんですよ。
もちろん俺だって失って初めて気づく大切なものはあります。
少し俺の話をすると、この記事を書き直している2019年8月現在で
「一番失ってはダメだったなぁ」
と思うものはバイクでした。
学生時代から自転車で日本中を旅してきて、社会人になってからバイクの免許も取って、風を感じながら走る楽しさを知っていたはずなのに。
引っ越しに伴う固定費削減のためにバイクを2018年8月に手放してしまったんです。
後々になってバイクの大切さに気づいて、もうこの1年間は後悔の嵐。
バイクは絶対にまた買い直します…!
さて、何が言いたいかというと、断舎離すると自分にとって必要なものや大切なものがよく分かるんですよ。
「あのときは必要だったけど、今となってはこれは無くても大丈夫だった」
「あのときはそれがあるのが当たり前だったけど、今になってやっぱり必要だと分かった」
のようにね。
断捨離を繰り返していくと、自分の大切なものばかりに囲まれるようになります。
その人にとって大切なものって、そうそう変わるもんじゃないと思うから。
かたぴ
断捨離するとき勇気が試される
「そうは言ってもそんな簡単に捨てられないよ・・・」
これまで持ち続けたものを捨てたり、これまでやってきたことをやめたりするのには勇気が必要ですよね。
分かりますよ、その大変さ。
どうしたって断捨離しようとすると過去の自分を否定するような気持ちになるでしょうから。
過去の自分はそれをすることが正しいと思っていた
「これまでの自分がやってきたことは間違っていたの?」
「あの時あんなことをしなければ今頃きっと・・・」
「あの日に戻りたい・・・」
振り返ったって過去は変えられないのに考えてしまう。
いつまでも悩んでしまう。
ズルズルと引きずってしまう。
でも、当時はそうすることが大事だ、自分にとって必要だ、と判断して行動したからこそ、その結果になったわけです。
その時のあなたにはそれで精一杯だったんですよ。
もし今振り返って、あの時あんなことをしたのは失敗だった、間違いだった、こうすべきだったと思えたなら。
それはあなたが人として成長できた証じゃないでしょうか。
人生なんてそれの繰り返しですよ。
かたぴ
過去の自分を反面教師にすることでね。
過去のあなたよりも、これからのあなたがどうしたいか
もちろん過去を振り返って自分がどういう人生を歩んできたのか、何が大切な価値観なのかを考えるのはとても大切なこと。
でも、それはそれ、過去は過去。
大事なのはそれらを踏まえてこれからのあなたがどうしていきたいかを考えることです。
過去の自分があったからこそ、今の自分があるわけで。
過去の自分を振り切れば振り切れるほど、しがらみが減って、新しいことに気軽に取り組みやすくなります。
あなたがこれからの人生をどうしたいか?
変わりたいと思うならこれまでの自分に縛られる必要はありません。
これまでやってきたことをやめたって、あなたの身体には経験値が貯まっています。
何もかもゼロになるわけじゃないんですよ。
かたぴ
まとめ
- 断捨離によって、限られたリソースを今必要なところに向ける
- 断捨離によって、過去に引きづられてしまうことを防ぐ
- 断捨離によって、自分にとって大切なものを選別する
- 過去の自分がやっていたことは、その当時それをすることが必要だと思っていた
- 過去の自分がどうかではなく、これからの自分がどうしたいかを考えよう
確かに断捨離することで短期的には悲しくなります。
それは紛れもない事実です。
それでも前へ進むためには、これまでの自分に満足して終わるわけにはいかないのです。
立ち止まることはあっても、立ち止まり続けてはならない。
前へ進んだからこそ、新しく得られた経験があります。
人として成長できたのも実感できました。
前へ進み続けた結果、2018〜2019年の俺の例を挙げると、職住近接と筋トレは大きな変化でしたね。
毎日の電車通勤によるストレスから解放されたのはもちろん、体重や体脂肪率を過去最高に減らすことができました。
これからも幾度となく、前へ進むために今までやってきたことをやめるときがあるはず。
それでも俺はその時の自分が大事だと思うことを大切にして行動していきたい。
あなたも新しい自分を目指すために、過去の自分と決別して前へ進んでみませんか?
応援しています。