時間を作り出すために、今やっていることをやめることも時には必要

かたぴ

みなさんこんにちは。かたぴ(@katapi1103)です。

「時間がほしい!」
「新しいこと始めたいけど余裕がない!」
「こんな生活変えてしまいたい!」

そんな方々はいないでしょうか。

時間は誰でも1日24時間です。
どんな人でもね。

だからこそ時間の使い方は常に考えないといけない。
お金は後からでも増やせますけど、時間は増やせませんから。

じゃあどうやって時間を作り出しましょうか。
いろいろ手段はありますけど、そのひとつに今やっていることをやめるがあると思ってます。

今やっていることをやめるって、やめることの心理的なハードルを除けば難易度は低いと思ってます。
即効性もあってコスパもいいし。

今日は今やっていることをやめることの必要性についてお話しましょう。

効率化にも限界がある

効率化も大事なんだけどね

時間を増やすとなると、効率化を図り、あることにかかる時間を短縮するというのはよくやること。
便利な家電やツールを買うとか、効率化するためのスキルを身につけるとか。

ただ、効率化しても、あることにかかる時間をゼロにするのはかなり難しい。
よくて何十%か短縮できるくらい。

効率化によってある程度まで時間を作り出すことはできますが、どこかで頭打ちになります。

もちろん効率化は大事ですけどね。
やらないよりはやったほうがマシ。

かたぴ

効率化と今やっていることをやめること両方できると最高かな?

金も無尽蔵にあるわけではない

時間を作り出すために金で解決できるのであればそれに越したことはありません。

俺自身、時間を作り出すために電車通勤をやめました。
いわゆる職住近接ってやつです。

まぁでも都内だけに職住近接には金がかかります。
その分、他のところに気軽に金は割きづらい状況。

誰もが金が無尽蔵にあるわけではありません。
俺もそうですけど、平凡な会社員だったら尚更そうじゃないですかね。

かたぴ

いわゆる金で時間を買うということ。
費用対効果が高いなら、金がある限りやるに越したことないんですけども。

やっていることをやめることの必要性

まとまった時間が作れる

やっていることをやめる、すなわちそこにかかる時間をゼロにするということ。

やめるだけなので、新たに金を突っ込んだり、特殊なスキルを身につける必要はありません。
やめたらやめただけ、すぐに時間が作れるので即効性高し。

とはいっても、
「いきなりスパッとやめるのはハードル高いよ!」
という声もありそうです。

そんな方は1日だけやめてみたらいいですよ。
やめてみてやっぱり必要だと感じるならまたやればいい。

俺の好きな本のひとつである『夢をかなえるゾウ』の一節を紹介します。

まずは小っさいことからはじめてみいや。酒でもタバコでもテレビでもインターネットでもなんでもええ。とにかく一日だけでええからやめてみ。そんで、そのやめた場所に何が入ってきとるか注意深く見てみいや

引用:水野敬也(2007)『夢をかなえるゾウ』 飛鳥新社

自分にとって好きなことや大事なことがより分かるようになるはずです。

気持ちや考えの整理になる

今やっていることが自分にとって大事なのかは常に考えたいところ。
特に意味なく惰性で続けていることや、かつては大事だったけど今は必要性が薄れたこととかありませんか?

今の自分に必要なものだけを残すためにも、時に断捨離をしてみることもオススメします。

断捨離というと家のものをバッサリ捨てるイメージがありますが、それ以外に時間を作り出すためにも有用です。
自分が普段どんなことに時間を多く使っているのか分かりますからね〜!

もし断舎離した結果、それでも自分にとって大事なことがたくさん残ってしまって時間が作り出せないとしたら?

そのときはそれでいいのですよ。
その中で幸せを見つけるべく日々を送っていけばいいです。

まとめ

時間を作り出すために今やっていることをやめる

  • 効率化で時間を作り出そうにも限度がある
  • 心理的なハードルを除けばやめることは即効性とコスパがいい
  • 気持ちや考えの整理にもなる

行動するためには時間が必要。
時間を作るための手段のひとつとして、この記事では今やっていることをやめることの必要性について書きました。

最後にもうひとつ、俺の好きな『嫌われる勇気』という本の一節を紹介しておきます。

つまり人は、いろいろと不満はあったとしても、「このままのわたし」でいることのほうが楽であり、安心なのです。(中略)ライフスタイルを変えようとするとき、われわれは大きな”勇気”を試されます。変わることで生まれる「不安」と、変わらないことでつきまとう「不満」。きっとあなたは後者を選択されたのでしょう。

引用:岸見一郎・古賀史健(2013)『嫌われる勇気』 ダイヤモンド社

変わらないことを選ぶも、変わりたいことを選ぶもその人の自由。
その選択は尊重しますし、どっちかを強制するつもりもないです。

ただ、俺としては変わるために行動していきたいと思ってます。

確かに変わる道はいばらの道でしょうね。
簡単ではないし、労力も必要だし、常に不安もつきまといます。

でも、今の生活を変えたい、向上させたいと思うなら行動するしかありません。
現状を嘆いて一時的に発散したとしても根本的には何も解決しませんし。

また時間が経てば同じような不満にぶつかってしまう。
なんなら前に進むためにできることを少しでもやったほうがいいと思うのです。

俺は態度と行動で示していきますよ。
うだうだ言ってないでとっととやろうぜ!