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かたぴ
2019年11月頃にどこかのニュース記事で見たのですが、Uber Eatsのとある配達パートナーが「日によっては都道府県の最低時給を下回ることがある。せめて最低時給の保証は欲しい」と述べていました。
…いやいやいや。
それってそもそも違くない?
最低時給が欲しいんだったら時給制のバイトでもしましょうよって話。
自分自身、Uber Eatsの配達パートナーという仕事は、従来のバイトとはまったくの別物と考えています。
なぜかというと、自由な仕事であるからこそ安定はしないものだからです。
このブログではUber Eats配達のハウツーな記事も多く書いてますが、たまにはマインドの話もしていきましょう。
Uber Eats配達の自由とは?
- どのエリアで稼働するか
- どの時間帯に稼働するか
- ピックアップ依頼が来た(鳴った)とき引き受けるかどうか
- お店やお客さんの家までどの道を走って向かうか
- ピックアップした商品をいかに安全に運ぶか
- 待ち時間が長い店に当たったときにキャンセルするかどうか
- 現金ONでの配達をやるかどうか
- ダブルの配達をやるかどうか
- クエストをどれくらいこなすか
- 自転車・バイク・軽貨物のどれを配達車両として登録するか
・・・などなど。
挙げ出したらキリがないですね。
これらが誰かに指示されるわけでもないんです。
どうするか、すべて自分で決めていい。
自由だからこそ安定しない
Uber Eatsの配達パートナーという仕事はめちゃくちゃ自由度が高いんですよ。
これだけ裁量が大きい仕事も珍しいですよね。
ただ、自由ということは責任も伴う、ということ。
Uber Eatsの配達は完全歩合制です。
配達件数に応じて収益も増えるし、配達件数が重要視されるというのはクエストの仕組みを見ても明らかでしょう。
上手くやれればそれだけ成果も出ます。
一日を通して時給換算で2,000円を超えることもできるし、ごくわずかな時間を切り取れば時給換算で3,000円すら超えることもあるわけで。
当然、その逆もありえるわけです。
上手くやれなかったら、つまり失敗したら時給換算で都道府県の最低時給すら下回るなんてザラ。
かたぴ
失敗したらそれはあなたの責任
Uber Eatsの配達で失敗したら誰の責任でしょうか?
言うまでもありません。
失敗はあなたの責任です。
ましてや、Uber Eatsの配達はソロプレイ。
上司も部下も同僚もいないし、配達中に誰かと協力して仕事することもありません。
あなたの決定や行動がすべて成果に直結します。
上手くやれれば成果はすべてあなたが一人占め。
一方、失敗したら責任もすべて負わなければいけません。
まさに個人事業主ですね。
なので時給換算で最低時給にすら届かなかったとしても文句は言えません。
Uber Eats配達というのはそういう世界です。
かたぴ
失敗の原因を他責にしていては成長しない
Uber Eatsの配達を始めたばかりの頃は失敗だらけのはず。
自分だってまったく失敗しないなんてことはありません。
今でも失敗するときは普通に失敗します。
大事なのは、失敗した後の行動です。
結論から言うと、失敗を他責(誰かのせい)にしていては成長しません。
これはUber Eatsの配達に限った話じゃないですけどね。
「Uber Eatsは稼げない」のように0-100な発言が口癖の人は、もうその時点で思考停止してしまっているんですよ。
Twitterなどで他の配達パートナーが発信しているのを見ると分かると思いますが、同じ日でも成果を出している人もいるわけで。
つまり、Uber Eatsは稼げないんじゃないんです。
あなたのやり方が悪い、ただそれだけのことです。
かたぴ
ひたすらに改善行動を追求しよう
繰り返しになりますが、Uber Eatsの配達はソロプレイです。
尚更、自分で考えて動かないといけない環境なわけです。
誰かの指示待ちではいけません。
「なぜ失敗したのか?」
「どうすれば次は上手くやれそうか?」
これらをひたすらに考えて、行動に移すこと。
平たく言えば、PDCAサイクルを回そうということでもありますね。
かたぴ
まとめ
- Uber Eatsの配達は仕事の裁量が非常に大きく自由
- 自由だからこそ安定はしない
- 失敗したらあなたの責任
- 失敗の原因を他責にしていては成長しない
- ひたすらに改善行動を追求しよう
Uber Eatsの配達パートナーは個人事業主です。
自由にやれるからこそ、安定はしません。
常に努力し改善し続けるマインドが求められます。
どうしても安定した収入や環境が欲しいならバイトのほうがいいと思います。
その代わり自由度が下がるのは我慢しなければなりません。
誰かの下で仕事するというのはそういうものです。
あっちが立てばこっちが立たず。
自由と安定はトレードオフ関係とも言えますね。
ただひとつ言いたいのは、自由と安定のどっちが良い悪いじゃないんです。
責任やリスクを負いながらも自由を選ぶのか?
自由度を下げてでも安定を選ぶのか?
結局あなたがどっちを望むかなんですよ。
Uber Eatsの配達は間違いなく前者です。
自分が仕事において何を重点に置くのかを考えさせてくれる、それがUber Eatsの配達と言えるでしょう。