【解説】未経験者必見!Uber Eats の配達の仕事の特徴ってどんな感じ?【現役の配達パートナーが語る】

かたぴ

みなさんこんにちは、かたぴです。2019年2月にUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーとして登録し、今もなお現役で配達しております(累計配達回数は10000回以上)

「Uber Eats の配達の仕事ってどんな感じなの?」
この記事ではこのような疑問にお答えします。

Uber Eats の配達の仕事について話すと大抵驚かれるんです。
「そんな仕事ある?」って。

そんなUber Eats の配達の仕事の特徴は以下の5点です。

  • 時間的に自由で気楽な仕事
  • 仕事を始めるハードルは非常に低い
  • 自分の努力次第で大きく稼げる
  • 自由だからこそ責任もある
  • 安定する仕事ではない

この記事ではこれらを深堀りしていきます。
良いところも悪いところも余すことなくお伝えしますので、長いですが最後まで読んでもらえたら幸いです。

【a】Uber Eats 配達パートナー募集

特徴①時間的に自由で気楽な仕事

Uber Eats の配達の仕事の大きな特徴と言えばやっぱりこれ!
世の中の働き方に大きな革命をもたらしました。

仕事の時間はすべて自分で決められる

  • Uber Eats の配達の仕事にシフトはない
  • 誰かに勤怠を報告する必要もない
  • 業務終了後に日報を書く必要もない
  • 急な体調不良などでの欠勤連絡も不要
  • 帰りたければいつでも帰れる

これら、全部実話です。

「そんな仕事なんて存在する!?」って思う方が大半でしょう。
でも、それがUber Eats の配達という仕事なんです。

昼だけ配達するのも、夜だけ配達するのも、土日だけ配達するのも、朝から深夜までずっと配達するのも、1週間連続で休むのも、仕事時間はすべてみなさんが決めていいんです。

日中は会社に勤めており仕事後に配達するサラリーマン、子どもが幼稚園に行っている間だけ配達するお母さん、授業のコマとコマの間に配達する大学生など、スキマ時間を効率的に利用した働き方ができますよ。

かたぴ

学生時代の自分はシフト勤務が嫌で1日限定の派遣の仕事ばかりやっていたんですが、その派遣の仕事すら上回る自由さがあります。出勤・退勤・欠勤の連絡の際にもビクビクしたり、周りの目を気にする必要なんてないんです。

ほとんどが一人の時間

Uber Eats の配達中はずっと一人の時間です。

人とやり取りするのは、飲食店で店員さんから商品を受け取るときと、お客さんに商品を渡すときだけ。
それ以外はずっと一人。

配達の依頼が来るまでは、Twitterをやろうが、彼女(彼氏)とLINEしようが、YouTubeで動画を見ようが、何かのスマホゲーをやろうが自由。
コソコソ隠れてやる必要もありません。

また、飲食店からお届け先に向かうときにどの道を走っていくのか選ぶのもみなさんの自由。
Google Mapなどのナビに愚直に従って向かうのもありだし、自分なりにショートカットを駆使するのもあり。

自転車やバイクで走ることが好きな人にとっては、走っているそのものの時間を思いっきり楽しむこともできます。
半分趣味みたいな感じですね。

『独り』は嫌だけど『一人』は好きという人にはとても刺さる仕事です。

仕事するには配達用アプリで出発ボタンを押すだけ

出発ボタンを押せばオンラインモードになる

Uber Eats で配達の仕事をやるには、配達用アプリ上で出発ボタンをひとつ押してオンラインモード(配達の依頼を受注できる状態)にするだけ。
あとは配達の依頼が入れば、勝手にスマホに通知で飛んできてお知らせしてくれます。

仕事を終えたくなったら今度はオフラインモードに切り替えるだけ。
簡単でしょ?

MEMO

もちろんオンラインモードにするためには、事前にUber Eats の配達パートナーとしての登録を済ませ、アカウントの状態が有効になっている必要があります。

【a】Uber Eats 配達パートナー募集

特徴②仕事を始めるハードルは非常に低い

18歳以上で、自転車や原付バイクなどが適切に運転できる人なら誰でもUber Eatsの配達パートナーになることができます。

入社試験はない

配達パートナーになるのに、筆記試験や技能試験はありません。
履歴書の準備も不要です。

なので合格不合格といった概念がそもそも無いんです。

面接もない

自己PRとか志望動機とかを話す必要はありません。
スマホやPCを使って、Web上で配達パートナーのアカウント登録を済ませるだけです。

かたぴ

仕事を始めるハードルが非常に低いからこそ、良くも悪くもライバルは多くなります。コロナウィルスが流行してから街を走る配達パートナーが一気に増えましたよね。

普段乗っている自転車や原付バイクが配達に使える

通勤や通学などで日常的に使っている自転車や原付バイクがあればそのまま配達に使用できます(シェアサイクルなどのレンタル自転車でも配達可)

必ずしも配達に特化した自転車や原付バイクを新たに買う必要はありません。

配達に慣れてきて「もっと効率よく走りたい!」と思ったら、そのタイミングで買うのでも遅くはないですよ。

必要な初期投資は配達用バッグのみ

Uber Eats の配達の仕事を始めるに当たって登録費や年会費は一切かかりません。

初期投資として必要なのは配達用バッグだけ。
Amazonなどで購入する必要があります(他のバッグも見てみたい方は「ウーバーイーツ バッグ」などのキーワードで検索してみよう)

注意

お客さんが金銭を払って注文した飲食物を配達する者として、保温機能のないバッグ(リュックサックやトートバッグ等)に商品を入れたり、自転車の前カゴに商品を置いて配達したりなどは絶対にしないように。適切な配達バッグを持っていないということで飲食店やお客さんからのクレーム(低評価)が相次ぐと、配達パートナーのアカウントが停止になったり永久凍結されたりする可能性があります。

【a】Uber Eats 配達パートナー募集

特徴③自分の努力次第で大きく稼げる

仕事の時間を自分で決められるからこそ、仕事にガッツリ時間を投下すれば1日や1週間だけで大きく稼ぐことも可能です。

もちろん最初から大きく稼げるほどUber Eats の配達は簡単じゃないですけどね。
配達を何度も繰り返し、とにかく経験を積んで努力し続けることが成長への近道。

1週間で10万超えも可能

上記は2020年3月上旬のさいたま市での自分の実績です。

一般的な会社員が週40時間勤務であることを考えれば1週間で67時間仕事というのは相当長い時間ではありますが、時給換算で2,000円を超えているので、バイトするのと比較したら悪くない金額だと思いませんか?

遊んだり友だちと会ったりする予定を削って短期集中でやれば、1週間で10万以上稼ぐこともできちゃいます。

1ヶ月間思いっきり配達してその後は長期で旅行に行く、なんてライフスタイルも可能になりますよ。

1日で3万超えも可能

Uber Eats の配達も頑張れば1日だけで30,000円を超えることも可能です。

もちろんここまでの数字は簡単には出せません。
天候や季節、需要(注文数)と供給(配達パートナー数)のバランスにも左右されるし、何千回も配達回数を積み重ねてこの仕事に精通しているからこそ為せる技。

かたぴ

頑張れば頑張るほど、収入が伸びるチャンスがある。すべてはみなさんの努力次第!

【a】Uber Eats 配達パートナー募集

特徴④自由だからこそ責任もある

時間的自由さが非常に魅力的なUber Eats の配達の仕事ではありますが、自由は責任の対価でもあります。
自由だけ享受できるほど甘くはないのが現実ですね。

車両は自分で用意して維持・管理する必要がある

配達パートナーはUberの従業員ではないし、飲食店の店員でもありません。
そのため、配達に使う自転車や原付バイクといった車両は自分で用意する必要があります。

また、以下のような維持・管理のための支出も全部自腹になります。

  • 車両の本体費用(レンタル含む)
  • 車両のメンテナンス費用
  • ガソリン代
  • 軽自動車税
  • 月極の駐輪代
MEMO

ただし、こういった支出は確定申告の際に経費にはできます。
節税にもつながるので積極的に活用していきましょう。

任意保険への加入推奨

Uber Eats の配達中にもし交通事故にあっても、Uberが契約している保険を使うことはできます。

ただし、弁護士特約が無いので事故の際には相手や相手の保険会社と直接やり取りや交渉をしなければなりません。
また、事故の調査のためにUberから一時的にアカウント停止にされることもあります(しばらく配達ができなくなる)

色々と不都合なので、自前で任意保険に加入しておくほうが安心です。
もちろん保険の代金はUberからは出ませんが、これも経費にしてしまいましょう。

確定申告を自分でやる必要がある

繰り返しになりますが、配達パートナーはUberの従業員ではないし、お店の店員でもありません。
あくまで業務委託契約を結んだだけの個人事業主です。

つまり、配達パートナーという仕事は会社員でもバイトでもありません。

そのため、会社員だったら会社がやってくれる源泉徴収や年末調整がされません。

Uber Eatsの配達の仕事をやると、税金が引かれていない報酬全額が一旦そのまま自分の手元に入ってきます。
もちろんそのままでは所得税を払っていないということに。

つまり、そのまま何も申告しなかったら脱税になってしまいますよ。

年度末の確定申告は必ずやるようにしましょう。

かたぴ

会社員だけしかやっていないと税金周りなどのお金のことを知らない人も多いと思います(自分もそうだった)。確かに手間は増えるのですが、非常に勉強になるのでこれはこれでオススメです。

【a】Uber Eats 配達パートナー募集

特徴⑤安定する仕事ではない

Uber Eats の配達の仕事は会社員のように固定給ではないので振り幅があります。

季節や天気、他配達パートナーの数といった外的要因はもちろん、自身の身体のコンディションによって収入は大きく左右されます。

完全歩合制である

Uber Eats の配達の仕事は時給制ではなく、完全歩合制です。

配達1回完了するごとに報酬が発生するので、当然配達しなければ報酬はゼロ。
注文の依頼が入ってこなくて待機している間も報酬はゼロ。

時間あたりの配達件数が少ないと、時給換算で都道府県の最低時給すら下回ることも。

かたぴ

逆を言えば、いかに配達依頼が入ってくる日や時間帯を狙い撃ちにするかということでもあります。配達を繰り返すことで傾向が見えてきますね。

身体が資本

病気になったりケガしたりして配達できなくなってしまえば仕事ができなくなります。
また、風邪を引いたときなども同様です。

当然ながら仕事ができないと報酬は1円にもなりません。

身体が健康であるのに越したことはありませんね。

有給休暇や各種手当は無い

特徴④でも再三書きましたが、配達パートナーはUberの従業員ではありません。

我々配達パートナーは、契約上は飲食店から配達の業務を委託された扱いになります。

そのため、有給休暇は一日もありません。
もちろん慶弔休暇などの各種休暇もありませんし、住宅補助もありません。

時間が非常に調整しやすい仕事ではありますが、何か予定があったときに仕事をしない日があるとそれだけ収入が減ってしまいます。

かたぴ

安定するけど自由さが減る仕事、自由だけど安定はしない仕事、みなさんはどっちがいいですか?

【a】Uber Eats 配達パートナー募集

まとめ

Uber Eats の配達の仕事の特徴
  • 特徴①時間的に自由で気楽な仕事
  • 特徴②仕事を始めるハードルは非常に低い
  • 特徴③自分の努力次第で大きく稼げる
  • 特徴④自由だからこそ責任もある
  • 特徴⑤安定する仕事ではない

以上、Uber Eats の配達の仕事の特徴でした。

決してラクな仕事ではありません。

ある程度成果を出すためには時間と努力も必要です。
個人で行う仕事だからこそ、自発的に学んだり行動したりする意欲も求められますね。

ただ、時間的な自由さには眼を見張るものがあります。
ずっとこの仕事をやっている人は口をそろえて自由だから好きだと。

その自由さを使って生活をどう変えるか?も考えるのも楽しいところですね。

Uber Eats の配達パートナーという仕事、まずは副業として、みなさんも始めてみませんか?

【a】Uber Eats 配達パートナー募集