※この記事は既にWoltの配達パートナーをされている方向けの記事になります。
Woltにおいて配達エリアの集合体が都市になります。
小さな都市では『配達エリア=都市』といった感じに配達エリアがひとつしかありませんが、東京や大阪のような大都市では『ひとつの都市の中に複数の配達エリアがある』ということも?
そこでこの記事ではWoltの配達エリアの仕組みについて徹底解説!
ぜひ参考にしてくださいね。
みなさんこんにちは、この記事を書いたかたぴです。現役でWoltの配達パートナーをやっております(累計配達回数は2500回以上)
配達エリアとは?
Woltの配達エリアの説明のため、2022/8/18に変更された東京の配達エリアのマップを例として見ていきましょう。
上記の画像のように、ひとつの東京という都市に対して以下の11個の配達エリアに分かれていることが分かります。
- 東京中央(Tokyo Central)
- 東京東(Tokyo East)
- 東京自由が丘(Tokyo Jiyugaoka)
- 東京吉祥寺(Tokyo Kichijoji)
- 東京練馬(Tokyo Nerima)
- 東京北(Tokyo North)
- 東京大田(Tokyo Ota)
- 東京南(Tokyo South)
- 東京墨田(Tokyo Sumida)
- 東京豊島(Tokyo Toshima)
- 東京西(Tokyo West)
こんなにたくさんの配達エリアに分かれているのは東京だからなのですが、小さな都市だと配達エリアが分かれておらず『配達エリア=都市』ということも。
このように都市と配達エリアは1対nの関係にあります(nは1以上)
配達エリアの仕様
それでは次に、Woltの配達エリアの仕様について見ていきましょう。
- 配達パートナー一人ひとりが好きな配達エリアを選べる
- 配達エリアはサポートに連絡せず自分だけで変更できる
- 配達エリアの変更は一日に何度でも可能
- 選択している配達エリア内の店舗の配達依頼のみ入る
- ドロップ(お届け先)は配達エリア外になることもある
- ピック距離は配達エリアに入ってからの距離のみが対象
配達パートナー一人ひとりが好きな配達エリアを選べる
配達エリアが複数に分かれている都市の場合、配達パートナー一人ひとりが自由に配達エリアを選択できます。
配達エリアはサポートに連絡せず自分だけで変更できる
都市を変更するにはサポートに連絡しないといけませんが、配達エリアに関してはサポートへの連絡不要でご自身だけで配達アプリ上から変更できます(変更方法については後述)
配達エリアの変更は一日に何度でも可能
配達エリアの変更に関して特に制約はなく、変更したければ一日に何度でも変更可能です。
選択している配達エリア内の店舗の配達依頼のみ入る
Woltでは選択している配達エリア内の店舗の配達依頼のみ入る仕様となっています。
仮に近くの店舗で注文が入っていたとしても、その店舗が異なる配達エリアに属していた場合は配達依頼は入りません。
ドロップは配達エリアを跨ぐことがある
配達依頼が入るのは選択した配達エリア内の店舗だけですが、ドロップ(お届け先)は配達エリア外になることがあります。
ピック距離は配達エリアに入ってからの距離のみが対象
配達エリア外にいても選択している配達エリア内の配達依頼は入ってきますが、ピック距離は『配達エリアに入ってからの距離分しか出ない』とされています。
みなさんのお好みで配達エリアを選びましょう!
配達エリアを変更する手順
Woltで配達エリアを変更するにはオフライン状態にした上でメニューから配達エリアを選択しましょう!
配達エリアがひとつしかない都市の場合は配達エリアの部分を押しても画面は変わりません。
オフライン状態じゃないと配達エリアは変更できません。
配達エリアが分かれることのメリット
Woltの配達において配達エリアが分かれることのメリットを上げてみました。
- どんどん遠くまで連れて行かれることが減る
- 遠すぎる店が鳴らないようになる
- エリア需要の表示がより正確になる
どんどん遠くまで連れて行かれることが減る
Uber Eats や出前館といった他社のフードデリバリーの配達をやっていると、ピックとドロップを繰り返していくうちにどんどん自宅から遠くまで行ってしまうこともよくあります。
Woltでは基本的に配達エリア内で配達が完結するので、配達エリアから大きく離れるようなことはありません。
遠すぎる店が鳴らないようになる
かつて配達エリアが分かれていなかった頃、配達エリアが広がるにつれて「めちゃくちゃ遠い店の配達依頼が入ってきてしまう」という問題が発生するようになりました。
遠すぎる店だと配達パートナーが行きたがらないので、なかなか配達パートナーが決まらなくなってしまうんですよね。配達パートナーとしても行きたい店が画面上になかなか出てこなくなるので不便を強いられていました。
配達エリアが分かれたことでそういった問題の解消にもつながりましたね。
エリア需要の表示がより正確になる
Woltのエリア需要とは配達パートナーの周辺ではなく選択している配達エリア内の需給バランスに応じて表示される仕様のため、注文の多い店から離れた場所にいると「エリア需要が中や高なのにも関わらず全然鳴らない」ということも多々あります。
配達エリアが分かれると属する店と配達パートナーの数が限定されるため、エリア需要の表示がより正確になるはず。
まとめ
Woltにおいて配達エリアの集合体が都市になります。
- 『都市=配達エリア』のように配達エリアがひとつしかない都市がほとんど
- 大都市ではひとつの都市の中に複数の配達エリアがある
- 配達パートナー一人ひとりが好きな配達エリアを選べる
- 配達エリアはサポートに連絡せず自分だけで変更できる
- 配達エリアの変更は一日に何度でも可能
- 選択している配達エリア内の店舗の配達依頼のみ入る
- ドロップ(お届け先)は配達エリア外になることもある
- ピック距離は配達エリアに入ってからの距離のみが対象
複数の配達エリアに分かれている都市で配達する場合、少しでも稼ごうと思ったら状況に応じて配達エリアを変更して稼働する必要性も出てきます。
ぜひいろんな配達エリアで配達を試してみてくださいね!