かたぴ
俺はブログを二つ運営しており、それぞれから収益を得ています(ちょっとしたお小遣い程度ですが)。
このブログと下のフリーゲームの攻略ブログです。
そんなブログで収益を上げていて一番大事だなと思ったことがあります。
それは非同期でお金を稼ぐ仕組みを構築することの大事さです。
要するに、自分の時間を直接対価にしてお金を稼ぐのではなく、自分が他のことをしていてもお金が入ってくる仕組みを作ろうということ。
なぜそのような考えに至ったのか?
以下で説明していきたいと思います。
ブログは時給にしたら数円〜数十円
悲しいかな、学生時代の友達とかにはこんなことを言われるわけです。
「ブログって時給に換算したらいくらよ?」
「ブログとか投資した時間の割に合わなくね?」
確かに、ブログを時給で考えるとえっらい安いですよ。
これまでブログ運営や執筆でかけた時間を考えると体感的に時給は数円〜数十円くらいです。
彼らの主張は「それだったらその時間コンビニとかでバイトしたほうが良くない?」のような感じです。
確かに最初から時給は900〜1,000円だし、働きに行けば確実に収益を得られます。
その点ブログは実際に書いてみないと収益がいくらになるか分かりません。
収益が跳ねるときもあればガクッと減るときもあるので、時給で見てしまうと不安定要素が大きいわけです。
かたぴ
時給で考えると自分の時間を対価にして稼ぐことになる
ブログに限った話じゃないですが、一般的に仕事して稼ぐとなれば以下のような稼ぎ方があると思います。
- 時給(自分の時間を対価にして稼ぐ)
- 成果(上げる成果物を対価にして稼ぐ)
- 非同期(一度構築すれば勝手に稼ぐ)
もちろんブログでの収益化で意識してほしいのは非同期です。
時給が高い低いという以前に、自分の時間を対価にしなくても良いということをブログを通じて学んでほしいのですよ。
時給だと自分の時間(労働力)を提供できないと稼げなくなる
ひとつ質問。
皆さんが初めてやったアルバイトはなんだったでしょうか?
俺は時給1,000円の年賀状の配達のバイトでした。
1日の実働は8hでしたから日給にしたら8,000円ですね。
当時は高校生だったのでなかなかいい収入でした。
さて、年賀状配達のバイトに限った話じゃないですが、時給は言ってしまえば労働力の提供です。
「あなたの時間を1時間労働力としていただく代わりに、◯円お支払いします」
というのが時給の考え方ですよね。
裏を返せば、
「あなたが時間を提供しなければお支払いしません」
ということになります。
必ず時間を提供できればいいのですが現実はそうとも限らないでしょう。
例えば以下のように。
- 風邪を引いてしまった
- 病気やケガで動けなくなってしまった
- 家庭の事情で行けない
身体は資本とはよく言ったもので、時給だと何らかの理由で自分の時間を提供できなくなれば稼げなくなるわけです。
かたぴ
健康な今だからこそできることがあります。
ブログは資産になる
先ほど、時給は自分の時間(労働力)の提供であると書きました。
時給だと労働力を提供して終わってしまうので、時間をかけても自分の資産として手元に何も残らないんですよね。
もちろん仕事を通じてその業界のことを知れるとか経験が増えるとかメリットもありますが。
その点ブログは一度記事を書いておけばどんどん記事がストックされていきます。
2019年1月時点でこのブログで70記事ほど、もうひとつのフリーゲームの攻略ブログでは280記事ほどあります。
言ってしまえばブログは資産です。
バイトと違って自分の所有物になりますし、一度書いた記事たちが継続的に収益を生み出すからね。
(もちろん時代や時期に合わせて需要は変化しますからいつまでも同じ状態ではダメだけど)
かたぴ
この経験は自分の時間だけを対価にお金を稼いでいた頃では得られませんでしたね。
自分が他のことしていても収益が生まれる
ブログをはじめ、ネット上のコンテンツは非同期での収益化と相性がとても良いです。
今は便利な時代になりました。
スマホとネット環境があればいつでもどこでもネット上のコンテンツが利用できます。
加えて人のライフスタイルも多様化しました。
平日だけ働く人もいれば土日だけ働く人もいる。
日中だけ働く人もいれば夜勤で働く人もいる。
当然、俺のブログもいろんな時間に読まれるわけです。
自分がブログを書いてないときや、はたまた寝てる間にも読まれます。
すると、本業の仕事をしている間にも裏でブログから収益が生まれるし、寝てる間にも収益が生まれます。
これは時給では得られない経験でしょう。
時給だったら自分が提供したその時間内でしか収益が得られないわけですから。
誰もが1日の時間は24時間と限られています。
時間を対価に稼ぐとなると、収入を得るために使える時間も限られてしまいますよね。
睡眠、食事、娯楽。
毎日当たり前のように過ごすこうした時間にも稼ぐ仕組みを作ってしまえば、多くの人よりも時間をより有効に使えますよ。
かたぴ
これがブログをやって勉強になったなと思えた経験です。
バイトではなくブログを書いて良かった実体験
ここでひとつ俺の実体験をお話しましょう。
バイトではなくブログを書いて良かった話です。
2018年2月、とある理由により今働いている会社への入社が1ヶ月遅れました。
いわば1ヶ月間ニート状態になってしまったわけです。
時間も有り余ってるし、学生時代以来に久々に派遣で単発のバイトをしようかと思いました。
実際に派遣会社の登録説明会にも行ったんですよ。
結論から言うと、説明会に行っておきながら単発のバイトは全くやりませんでした。
説明会に行く前に決断できれば良かったんですけどね。
逆に、何をしてたかと言うとひたすらフリーゲームの攻略ブログを書いてました。
「派遣の単発でバイトしたら今すぐお金は稼げるけど、何も残らんのはつまらんからブログ書こ!」
結果的に、1日に100〜300円という今のブログ収益の大きな礎を築くことができました。
「どういう記事にしたら読者にとって便利かな?」
「どんな風に書いたら読みやすく分かりやすくなるかな?」
自分で一から試行錯誤して書いた経験は血となり肉となり今に活きている、そういう実感があります。
かたぴ
そんな実体験をもとに書いたnoteもありますのでよろしければどうぞ。
参考
【初心者向け】ブログ開設2ヶ月目でいきなり月間80,000PV達成!検索流入9割のブログでPV数を伸ばすために意識している3つのポイント【10,000字超え】note
まとめ
- 時給だと自分の時間を対価にしなければ稼げない
- 時給は自分の労働力を提供するだけなので手元に何も残らない
- ブログは時給で稼ぐのではなく非同期で稼ぐことの大切さが分かるのが大きな強み
- ブログは書けば書くほど自分のコンテンツとしてストックされるので資産化される
- 遊んでるときも寝てるときも裏で収益が上がる
とはいえ、時給で働くことがダメというわけではないですよ。
すぐに安定した収入が得られるわけですから。
逆にブログは長期目線。
短期ですぐにお金を稼ぎたい!という人はブログはやってはいけません。
書きはじめのあまりの稼げなさに絶望しますよ。
要は目的に応じて仕事にメリット・デメリットがそれぞれあるというだけのこと。
ただ、いつまでも健康で働けるかどうか?それは分かりません。
自分の時間を労働力として今後も常に差し出せる保証はないのです。
そうなったときに備えて、非同期で稼ぐ仕組みを作っておけば自分が他のことをしていても収益が得られる。
非同期で稼ぐ仕組みを学ぶのにブログは良い経験となります。
もちろん必ずブログを書けというわけではありません。
ブログはネット上のコンテンツのひとつであり、非同期で稼ぐための手段のひとつです。
Youtubeとかに動画をアップするのもいいでしょう。
自分でアプリを開発して公開しておくのもありです。
自分の得意なツールや好きな場所でネット上のコンテンツを提供する。
それでいいのです。
あなたの得意なことや好きなこと、自分の中だけで終わらせず発信しませんか?
こちらの記事も合わせてどうぞ。