人間関係で疲れる人必見!『相手に期待しすぎる』のはやめよう

みなさんこんにちは。かたぴです。
社会人5年目で会社員を辞め、個人事業主として頑張っていくことにしました。

さて、先日、以下のようなツイートをしました。

自分は相手の期待を満たすための存在でもないし、相手は自分の期待を満たすための存在でもない。相手に期待しすぎると満たされなかったときに疲れちゃいますよ。相手は変えられないので自分の考えや行動を変えたほうが早い。もし、相手が自分に何かをしてくれたときは「ありがとう」の一言を忘れずにね。

今日は上記についてお話していきましょう。
相手に期待しすぎるのはやめようね。

人は誰かの期待を満たすための存在ではない

あなた(自分)は相手の期待を満たすための存在ではないですよね。
もちろん逆も同じ。

相手はあなた(自分)の期待を満たすための存在ではありません。
これは大前提です。

自分だって誰かの期待を満たさないことはある

  • 「一緒にごはん行かない?」
  • 「あの仕事をやってくれないだろうか?」
  • 「子どもにはあの大学に行ってほしい」

こんな感じで、あなたもいろいろな人からお誘いやお願いをされることがあるはず。

でも、すべてのお誘いやお願いをOKしているわけじゃないですよね。
時には断るときだってあるでしょうから。

あなたが断ったことで傷つく人もいるでしょう。
相手からしたら、期待が満たされなかったことなります。

かたぴ

もちろん逆も同じですよね。
相手に期待したところで、自分の期待通りになる保証なんてないですよ。

相手に期待しすぎると相手依存になる

相手が自分の期待通りになるかどうかで、自分の感情や気持ちが左右される。
これ、めちゃくちゃ不安定だと思いませんか?

いわば自分の感情や気持ちを自分でコントロールできないわけです。
相手の言動に振り回されてしまう、そんな状況。

繰り返しになりますが、相手が自分の期待通りになる保証なんてありません。

かたぴ

ましてや無理やり相手を自分の期待通りにしようとなんてしたら、相手との関係に亀裂が生じますよ。

相手ではなく自分の考えや行動を変える

相手は変えられない。
相手を無理やり変えようとしたら関係に亀裂が生じてしまう。

じゃあどうするのか?

自分が変わるのが一番手っ取り早いです。
自分の考えや行動は自分で変えられますからね。

相手が自分の期待を満たさなかったとしても気にしない。
自分の感情や気持ちは、自分の行動でコントロールする。

あなたはあなたのできることをやればそれでいい。

あなたがやってみて、相手に断られたとしても、それはそれで仕方ないのです。
相手に対して嘆くのではなく、自分自身のできることで、ひとつひとつ改善していけばいいじゃないですか。

かたぴ

相手が自分の期待を満たさなかったとき、そこには価値観の違いもあるでしょう。
でも価値観なんて違って当たり前。価値観の違いを攻め立てるのは健全とは言えません。

何かしてもらったら「ありがとう」の一言を

相手が自分の期待を満たしてくれる保証はない。
相手が期待通りになるかどうかは相手が決めること。

だとしたら、もし相手が自分の期待を満たすようなことをしてくれたとき、すごく嬉しくないですか?

この発想は、相手への期待の度合いを最初から下げておくからこそできること。

相手への期待度を高めてしまうと、少し満たされなかっただけでマイナスになります。
一方で初めから相手への期待度を下げておけば、少し満たされるだけでもプラスになります。

相手が自分のために何かしてくれた。
相手が自分のために時間を割いてくれた。

相手が、好きでやってくれたことなのか?
それとも、渋々やってあげたなのか?
それは分かりません。

個人的にはやってくれた内容やその大小よりも、「相手が自分のために何かしてくれた」というその気持ちが何より嬉しいですね。

そんなときに伝えてみませんか?
「ありがとう」の一言を。

言い過ぎると「ありがとう」の価値が薄れるなんて意見もありますけど、言わないよりは言ったほうがいいと思ってます。

かたぴ

「好きな言葉は『ありがとう』です」なんて言うとキザっぽいですけど、それでも俺は「ありがとう」の一言が好きですね。

まとめ

相手に期待しすぎるのはやめよう

  • 人は誰かの期待を満たすための存在ではない
  • 自分だって誰かの期待を満たさないことはある
  • 相手に期待しすぎると相手依存になる
  • 相手を変えるのではなく、自分の考えや行動を変える
  • 何かしてもらったら「ありがとう」の一言を

相手に全く期待するなと言っているわけではありません。

人間は相互に助け合って生きていますし、人間社会にいる以上、一人では生きていけませんよね。
誰かに多少なりとも期待してしまうのは仕方ありません。

言いたいのは相手に期待しすぎるのだけはやめようということです。

相手に期待しすぎない、すなわち『自分は自分のできることをする』という考え方は、課題の分離に基づいています。

課題の分離については、以下の『嫌われる勇気』という本について詳しく書かれています。
俺自身何周も読み直しており、読んだことある本の中で五本指に入るほど大好きな本。

「人間関係で疲れてしまう人ほど読んでほしい!」と思ってます。
少しでもラクに生きるためのヒントが得られるはずです。

自分は自分、相手は相手と割り切ってしまったほうがラクですよ。
あなたはあなたのできることをやりましょう。


ストレスを抱え込まないようにするために、会社のすぐそばに住む職住近接もオススメしています!


いつだって相手を思いやれる存在であり続けたい。
そのために普段意識していることをまとめたトップページはこちら。

いつだって人を思いやる存在であるために 〜人間関係トップページ〜